特許
J-GLOBAL ID:200903043091067621
切削加工方法および切削加工用移動経路データの設定方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-062476
公開番号(公開出願番号):特開平8-257875
出願日: 1995年03月22日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 送り速度が小さくなる低速領域で回転切削工具の撓み変形量の変化に起因して食込みが生じることを防止する。【構成】 回転切削工具の移動経路データCLを作成する際に、設定送り速度で切削加工を行う場合の工具の撓み変形に伴う刃先位置の軸方向変位量を補正量zとして算出する(S6)とともに、NC工作機械の減速機能によって送り速度が遅くなるピック動作部などの低速領域を移動経路データCLから求め(S7,S8)、その低速領域では上記補正量zだけ回転切削工具が被削物から離間するように移動経路データCLを補正する(S9)。
請求項(抜粋):
回転切削工具を軸心まわりに回転駆動しつつ該軸心と交差する方向を含んで被削物に対して相対移動させることにより、該被削物に所定の切削加工を行う切削加工方法において、前記回転切削工具を第1送り速度で相対移動させるとともに該第1送り速度よりも低速の第2送り速度で相対移動させながら切削加工を行う場合に、該第2送り速度で相対移動させる低速領域で、送り速度の変化に伴う前記回転切削工具の撓み変形量の変化に起因する刃先位置の軸方向変位量を略最小値として定められた所定の補正量だけ、該回転切削工具の軸方向位置を前記被削物から相対的に離間させることを特徴とする切削加工方法。
IPC (3件):
B23Q 15/18
, B23Q 15/00 307
, G05B 19/404
FI (3件):
B23Q 15/18
, B23Q 15/00 307 Z
, G05B 19/18 E
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