特許

J-GLOBAL ID：200903043091567187

リクライニング装置

発明者： 梅原 久男 ,  早津 裕二 ,  宮内 富美雄
出願人/特許権者： 浜松工業株式会社 ,  池田物産株式会社
代理人 (1件)： 笹井 浩毅
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-038462
公開番号（公開出願番号）：特開平6-245834
出願日： 1993年02月26日
公開日（公表日）： 1994年09月06日
要約：

【要約】【目的】 装置全体を大型にしないで、その重量も増加させず、また、コストを低減する。【構成】 衝撃などがかかるとアッパツース30のズレ防止部35にロアツース40が嵌合して相互にずれないで、噛合強度が低下することがないので、ズレ防止のためにアッパツース30およびロアツース40の歯幅を大きくする必要がなく、さらに、アッパツース30とロアツース40とがずれないようにズレ防止用の壁を特別に設ける必要がない。

請求項（抜粋）：

シートバックを傾動調整可能に支持するリクライニング装置において、シートクッションに固設されるべース部材と、シートバックの基端部に固設され、前記ベース部材に傾動可能に枢支されるアーム部材と、その歯部が円周方向へ連続するようにした転造された後に周方向で分割され、前記円周の中心を前記アーム部材が傾動する中心に一致させて前記アーム部材に固着されるアッパツースと、該アッパツースに噛合して、前記アーム部材を傾動不能に拘束するロアツースとを備え、前記アッパツースの歯幅方向の中央部または端部を、前記円周の中心方向に凹入または前記円周の中心に対して放射方向に突出させて、前記ロアツースが嵌合して前記歯幅方向にずれることなく噛合強度を維持するためのズレ防止部としたことを特徴とするリクライニング装置。