特許
J-GLOBAL ID:200903043093796914

給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中野 雅房
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-164317
公開番号(公開出願番号):特開平6-347096
出願日: 1993年06月08日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 低温出湯の使用状態において再出湯する際に出湯温度がアンダーシュートするのを防止し、さらに、出湯停止後、短時間で再出湯された場合に高温の湯が出湯されるのを防止する。【構成】 熱交換器1をバイパスするようにバイパス路4を設け、バイパス路4にバイパス開閉弁5を設ける。バイパス路4には、バイパス開閉弁5を閉じた時に水をリークさせるためのサブバイパス路6を設ける。バイパス開閉弁5を開いた状態では、熱交換器側流量とバイパス側流量との分配比は例えば10:4となり、バイパス開閉弁5を閉じた状態では、分配比は例えば10:2となる。低温出湯状態においては、バイパス開閉弁5を開いて出湯動作し、出湯停止後には熱交換器1側の湯温が所定温度まで下がった時に遅らせてバイパス開閉弁5を閉じ、再出湯時には若干の遅れ時間をもってバイパス開閉弁5を開く。
請求項(抜粋):
入水路と出湯路との間に配設された熱交換器と、熱交換器を加熱する熱源と、熱交換器をバイパスするように入水路及び出湯路の間に挿入されたバイパス路と、バイパス路に設けたバイパス開閉弁とを備え、低温出湯の場合には前記バイパス開閉弁を開いて出湯動作を行なうようにした給湯装置において、低温出湯の出湯停止後にあっては、前記バイパス開閉弁を閉じた状態における湯水分配率、設定温度及び入水温度に応じて決まる所定温度以下に熱交換器側の湯温が低下したとき前記バイパス開閉弁を閉じるようにしたことを特徴とする給湯装置。

前のページに戻る