特許
J-GLOBAL ID:200903043094187270

環状エーテルの重合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-319858
公開番号(公開出願番号):特開平10-158386
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 環状エーテルをカルボン酸無水物と触媒の存在下で開環重合し、ポリオキシアルキレングリコールのエステルを製造する方法において、触媒の分離が簡便な触媒を用い、該触媒の活性低下等を抑えて工業的に有利な低分子量、かつ分子量分布の狭いポリオキシアルキレングリコールを製造する方法を提供する。【解決手段】 環状エーテルとカルボン酸無水物の存在下、固体酸系重合触媒を用いて該環状エーテルを開環重合反応させて重合物の末端の一部又は全てがエステル化された重合組成物を得る方法において、カルボン酸無水物に対してモル比で1/16〜1/30,000のプロトン酸が溶解して反応系中に存在する条件下で開環重合反応を行うことを特徴とする環状エーテルの重合方法。
請求項(抜粋):
環状エーテルとカルボン酸無水物の存在下、固体酸系重合触媒を用いて該環状エーテルを開環重合反応させて重合物の末端の一部又は全てがエステル化された重合組成物を得る方法において、カルボン酸無水物に対してモル比で1/16〜1/30,000のプロトン酸が溶解して反応系中に存在する条件下で開環重合反応を行うことを特徴とする環状エーテルの重合方法。
IPC (3件):
C08G 65/20 ,  C07C 67/24 ,  C08G 65/32
FI (3件):
C08G 65/20 ,  C07C 67/24 ,  C08G 65/32

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