特許
J-GLOBAL ID:200903043096685730

熱電冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-248061
公開番号(公開出願番号):特開平7-106640
出願日: 1993年10月04日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【目的】この発明は、例えばコンピュータ等の熱源を内蔵した制御盤等の冷却を効率的に行わせる熱電冷却装置を提供することを目的とする。【構成】N型およびP型の熱電素子を直列に配置した熱電冷却機111 、112 を備え、この冷却機111 、112 はそれぞれ吸熱フィン121 、122 と放熱フィン131 、132 が熱伝導性の良好な仕切り壁14の両側に位置するように配置される。この仕切り壁14の両面部には、第1の送風路17および第2の送風路18が形成され、この各送風路17、18の両側に吸熱フィン121 、122 および放熱フィン131 、132 が配置されるようにして、第1の送風機19によって制御盤内の高熱空気が仕切り壁14に当たって吸熱フィン121 、122 部に導かれ、第2の送風機20によって外気が仕切り壁14に当てられ、放熱フィン131 、132 部に導かれるようにする。そして、吸熱フィン121 、122 を通過した空気が制御盤内に導入されるようにする。
請求項(抜粋):
それぞれ複数のN型熱電素子およびP型熱電素子を交互に配置してそのそれぞれの相互間を吸熱電極および放熱電極によって直列接続して構成された熱電素子群、および前記吸熱電極および放熱電極に熱伝導良好な状態で結合され、それぞれ反対の方向に向けて突設されるようにした吸熱熱交換部材および放熱熱交換部材を含み構成された熱電冷却機と、この熱電冷却機の前記吸熱熱交換部材と放熱熱交換部材とを仕切るように設定された熱伝導性良好な材料によって構成された仕切り壁と、冷却対象部分からの空気を前記仕切り壁に向けて当てると共に、この空気を前記熱電冷却機の吸熱熱交換部材部分を通って前記冷却対象部分に戻す第1の送風手段と、外気を導入し、前記仕切り壁に向けてこの外気を当てると共に、この外気が前記熱電冷却機の放熱熱交換部材部分を介して外部に排出されるようにする第2の送風手段と、を具備したことを特徴とする電熱冷却装置。
IPC (4件):
H01L 35/32 ,  F25B 21/02 ,  F25D 11/00 101 ,  H05K 7/20

前のページに戻る