特許
J-GLOBAL ID:200903043097343523

溶接管の製造方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 犬飼 新平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-087809
公開番号(公開出願番号):特開平7-275930
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 内面ビードの平滑な溶接管の製造方法と装置の提供。【構成】 第1,第2,第3部材を直列に、鉛直面内で互いに回動自在に連結ピンで結合させて、棒状の溶接トーチ取付部材を構成し、連結ピンが貫通するいずれか一方の部分に管軸線に対し傾斜した斜長孔を設け、第2部材の一部分の上部に内面溶接トーチを取り付け、ガス・水配管を接続し、トーチを挟んで溶接トーチ取付部材にシールパッキンを設け、帯板を水平面内で展延させて長さ方向に繰り出しながら、成形ロールにより徐々に円筒状に屈曲し、屈曲工程の途中で溶接トーチ取付部材を挿入し、外面溶接トーチで溶接し、それより管移動方向上流側又は下流側で、内面溶接トーチで溶接し、内面溶接トーチの高さを調節するに際し、第2部材に管軸直角方向の水平軸回りに回動自在にレバーを取り付け、レバーの下端と第3部材との間に調節ロッドを接続し、レバーの上部を操作する。
請求項(抜粋):
第1,第2,第3部材を直列に、鉛直面内で互いに回動自在に連結ピンで結合させて、棒状の溶接トーチ取付部材を構成し、前記連結ピンが貫通するいずれか一方の部分に管軸線に対し傾斜した斜長孔を設け、前記第1,第3部材に上下ガイドローラおよび左右ガイドローラを設け、前記第2部材の一部分の上部に内面溶接トーチを取り付けると共に、ガス・水配管を接続し、前記トーチを挟んで管送り方向上流側、下流側の溶接トーチ取付部材に第1,第2シールパッキンを設け、帯板コイルから帯板を水平面内で展延させて長さ方向に繰り出しながら、成形ロールにより徐々に円筒状に屈曲し、屈曲工程の途中において前記溶接トーチ取付部材を前記ガイドローラに案内させながら挿入し、前記溶接トーチ取付部材の上流端を上方から支持し、定位置の外面溶接トーチで帯板の継目を上から溶接し、それより管移動方向上流側または下流側で、前記内面溶接トーチで帯板の継目を下から溶接し、前記内面溶接トーチの高さを調節するに際し、前記第2部材に管軸直角方向の水平軸回りに回動自在にレバーを取り付け、該レバーの下端と前記第3部材との間に調節ロッドを接続し、前記レバーの上部を操作することを特徴とする溶接管の製造方法。
IPC (6件):
B21C 37/08 ,  B23K 9/02 ,  B23K 9/025 ,  B23K 9/127 503 ,  B23K 37/00 301 ,  B23K 37/02

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