特許
J-GLOBAL ID:200903043099520961
コンテナ車における積荷の後退防止装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
内藤 哲寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-065540
公開番号(公開出願番号):特開平10-151986
出願日: 1997年03月03日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】内側面に相対向してベルト金具係合レールが水平に取付けられているコンテナ車において、積荷の後面と後退防止バーとの間に詰物をしないで、該積荷の後退を防止することである。【解決手段】コンテナ車Cの内側面に取付けられたベルト金具係合レールRの金具係合孔2にスライド案内体Gを係合金具E1 を介して係合固定し、金具係合孔12を備えたスライド体S1 を前記スライド案内体Gに、前記レールRの長手方向に沿ってスライド可能であって、しかもロック装置D1 を介して任意の位置にロック可能に装着し、後退防止バーBの両端面に取付けられた係合金具E2 を前記スライド体S1 の金具係合孔12にそれぞれ係合させ、該後退防止バーBが積荷Lの後面に当てがわれた状態で、前記ロック装置D1 によりスライド案内体Gに対してスライド体S1 をロックして固定する。
請求項(抜粋):
コンテナ車の内側面にベルト金具係合レールが相対向して水平に取付けられ、コンテナ車の積荷の後退を防止するために、その後面に当てがわれる後退防止バーの両端部を前記ベルト金具係合レールの金具係合孔を利用して固定する構成のコンテナ車における積荷の後退防止装置であって、前記ベルト金具係合レールの金具係合孔にスライド案内体が係合金具を介して係合固定され、被係合具を備えたスライド体が前記スライド案内体に、前記ベルト金具係合レールの長手方向に沿ってスライド可能であり、しかもロック装置を介して任意の位置にロック可能となって装着され、前記後退防止バーの両端面に取付けられた係合具と前記スライド体の被係合具とを係合させて、該後退防止バーが前記積荷の後面に当てがわれた状態で、ロック装置によってスライド案内体に対してスライド体をロックして固定するように構成したことを特徴とするコンテナ車における積荷の後退防止装置。
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