特許
J-GLOBAL ID:200903043100968424

セプタムパージ式のガスクロマトグラフ用試料注入口部

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-122700
公開番号(公開出願番号):特開平8-313507
出願日: 1995年05月22日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】ゴーストピークが出現せず信頼性の高い試料分析を行うことが可能なセプタムパージ式のガスクロマトグラフ用試料注入口部を提供する。【構成】試料を昇温し一定温度に保持してその試料を気化させる試料気化室12を備え、その気化させた試料をキャリヤーガス入口パイプ8から供給されたキャリヤーガス30によって分析用カラムに送るガスクロマトグラフ用の試料注入口部において、セプタムガス接室17内を移動可能な球体18を設け、その球体18で試料注入通路16入口を閉じたり開いたりし、かつキャリヤーガス通路19と独立したセプタムパージ流路20,21を設け、注入口セプタム6洗浄用のキャリヤーガスを一方向に流す。
請求項(抜粋):
試料を昇温し気化させてカラムに送る試料気化室と、前記試料気化室に通ずる試料注入通路入口に設けられ前記試料注入時に試料注入針を貫入させ得る隔膜とを有し、前記隔膜の接ガス面をキャリヤーガスで洗浄し装置外へ排出するセプタムパージ式のガスクロマトグラフ用試料注入口部において、前記試料気化室への前記キャリヤーガスの通路とは独立して設けられ、前記隔膜の接ガス面に対して一方向に洗浄用のキャリヤーガスを流すためのセプタムパージ流路を有することを特徴とするセプタムパージ式のガスクロマトグラフ用試料注入口部。
IPC (3件):
G01N 30/12 ,  G01N 30/10 ,  G01N 30/18
FI (4件):
G01N 30/12 F ,  G01N 30/12 E ,  G01N 30/10 ,  G01N 30/18 C

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