特許
J-GLOBAL ID:200903043101677571
データ通信ネットワーク及びその方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-257673
公開番号(公開出願番号):特開平6-205009
出願日: 1993年09月21日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】パケットの衝突を検出して再送を行うタイプのLANの物理層を無線で実現する場合、ネットワーク内の任意のステーションが他の任意のステーションの送信を検出することができるとは限らないことが問題となる。【構成】伝送に使用するコードは、2つの送信データが重なって受信された場合にはエラーとなるようにコーディングされている。送信側ステーションは受信側ステーションからパケットを正しく受信した旨の確認信号を受信してから次のパケットの送信を開始する。所定時間内に確認信号を受信できなかった場合には送信を中止する。他のステーションで送信を行いたいものは、データチャネル上で送信が行われていることを検出してから、ランダムな長さの期間(ただし、2つの確認信号の間隔以上)だけ待ってから送信を行う。
請求項(抜粋):
共有された通信媒体を介して複数の局の間でデータ通信を行なうデータ通信ネットワークにおいて、データシンボルと確認シンボルを含む有効シンボルの予め定められた集合を有する符号を使用して媒体を介して送信するデータをコード化するように構成された複数の局を設け;前記局は、前記シンボルの連続グループとしてデータを送信するように構成されており;前記局の各々は、媒体を介してデータを受信したとき受信されたそれぞれのデータシンボルが有効であるかどうかチェックし、かつデータシンボルのグループを受信した後に受信されたシンボルのすべてのグループが有効であったという条件が成立した場合には媒体を介して確認シンボルを送信するように構成されており;前記局の各々は、媒体を介して送信すべきデータを有するとき、当該局が別のいずれかの局からどのようなデータシンボルもまたはどのような確認シンボルも受信することなく所定の期間が経過するまで送信を差し控えるように構成されており;データシンボルのグループを送信した前記局の各々は、前記データシンボルのグループを送信した後の所定の時間間隔内に有効な確認シンボルを受信した場合にだけ送信を続けるように構成されていることを特徴とするデータ通信ネットワーク。
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