特許
J-GLOBAL ID:200903043101710170

電動モータの電流制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-048398
公開番号(公開出願番号):特開2002-252992
出願日: 2001年02月23日
公開日(公表日): 2002年09月06日
要約:
【要約】【課題】 電動モータの応答性や収束性が改善することができる電動モータの電流制御装置を提供する。【解決手段】 電動モータは、運転状態に応じて複数の相巻き線11〜13への電流供給が選択的に切り替えられて回転駆動される。選択された相巻き線11〜13に供給される相電流は、所定目標電流値での制御期間に比べて短い所定PWM周期にて同目標電流値にデューティ制御される。時刻(k-1)・Tで検出された相電流Ik-1と、今回のPWM周期(k-1)・T〜k・TのオンデューティXkと、通電時電流変化率a及び非通電時電流変化率bとに基づき、今回のPWM周期後の相電流Ikを演算し、この相電流Ikと通電時電流変化率a及び非通電時電流変化率bとに基づき、次回のPWM周期後の相電流が目標電流値となる次回のPWM周期のオンデューティXk+1を推定する。
請求項(抜粋):
運転状態に応じて複数の相巻き線への電流供給を選択的に切り替えて回転駆動される電動モータであって、選択された相巻き線に供給される相電流の所定目標電流値での制御期間に比べて短い所定PWM周期にて該相電流を該目標電流値にデューティ制御する電動モータの電流制御装置において、前記電動モータの運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記相巻き線に供給される相電流を検出する相電流検出手段と、前記検出された運転状態及び相電流に応じて通電状態での通電時電流変化率を演算する通電時電流変化率演算手段と、前記検出された運転状態及び相電流に応じて非通電状態での非通電時電流変化率を演算する非通電時電流変化率演算手段と、前記検出された相電流と、今回のPWM周期のオンデューティと、前記演算された通電時電流変化率及び非通電時電流変化率とに基づき、今回のPWM周期後の相電流を演算する相電流演算手段と、前記演算された相電流と前記演算された通電時電流変化率及び非通電時電流変化率とに基づき、次回のPWM周期後の相電流が目標電流値となる次回のPWM周期のオンデューティを推定するオンデューティ推定手段とを備えたことを特徴とする電動モータの電流制御装置。
IPC (2件):
H02P 5/05 ,  H02P 5/00
FI (2件):
H02P 5/00 X ,  H02P 5/00 501
Fターム (12件):
5H550BB05 ,  5H550CC01 ,  5H550DD09 ,  5H550GG05 ,  5H550HA09 ,  5H550HB07 ,  5H550JJ03 ,  5H550JJ04 ,  5H550JJ06 ,  5H550JJ12 ,  5H550LL22 ,  5H550LL35

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