特許
J-GLOBAL ID:200903043105363890

無機水硬性成形品の成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-123826
公開番号(公開出願番号):特開2000-313006
出願日: 1999年04月30日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 本発明は無機水硬性成形品の成形装置に関し、例えばセメントモルタル、粘土、セラミック、石膏等の無機水硬性材料よりなる成形品を直接棒状弁により下方から押上げて成形面からの離型を行うともに離型ガスを成形面に設けた離型ガス噴射孔から噴射させて金型の成形面からの離型を効率的に行い、しかも上型に対する成形品の吸着性を助長させるようにした。【解決手段】 本発明は、上型1および下型2よりなる金型の一方の成形面S1に成形品Nの搾水と吸気を行う通孔部4を設け、金型の他方には成形面S2 に離型ガス噴射孔5を設け先端部7aが離型ガス噴射孔を閉鎖する高さにガス供給通路6内に棒状弁7を配挿し、棒状弁の下方には該棒状弁を強制的に突出可能な排水弁9を上下動可能にガス供給通路内に設けた。
請求項(抜粋):
上型および下型よりなる金型の一方の成形面に成形品に対する圧縮時に搾水や吸気を行うのに設けられる複数の通孔部と、他方の金型の成形面に開口する離型ガス噴射孔と、該離型ガス噴射孔を介して成形面に連通して他方の金型内に設けられるガス供給通路と、成形材料を金型の成形面に供給する時点から成形完了後の離型開始時点まで前記離型ガス噴射孔を閉鎖し成形面と面一になる閉鎖位置および成形面とガス供給通路を連通する開放位置とのガス供給通路内の2位置間を移動可能に設けた棒状弁とを備え成形品の成形完了後に離型ガスを離型ガス噴射孔から噴射して離型を行う無機水硬性成形品の成形装置において、前記棒状弁は先端部が離型ガス噴射孔を閉鎖する高さにガス導入孔を一側に有するガス供給通路内に配挿されて成形品を押圧可能に設けられ、前記棒状弁に対して排水弁を上下動可能にガス供給通路内に設けたことを特徴とする無機水硬性成形品の成形装置。
IPC (3件):
B28B 3/02 ,  B28B 7/10 ,  B28B 13/04
FI (3件):
B28B 3/02 D ,  B28B 7/10 ,  B28B 13/04
Fターム (12件):
4G053AA07 ,  4G053BA02 ,  4G053BE12 ,  4G054AA01 ,  4G054AA02 ,  4G054BA23 ,  4G054BA24 ,  4G054BA25 ,  4G054BA76 ,  4G055AA01 ,  4G055AB01 ,  4G055CB06
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 特願平11-123826号、図1

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