特許
J-GLOBAL ID:200903043105660517

内燃機関の燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-338263
公開番号(公開出願番号):特開2001-152926
出願日: 1999年11月29日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関の始動性を改善するために吸気管に補助燃料噴射装置を設けるものは知られているが、補助燃料はスタータON後の一定時間だけ各気筒のサイクルとは無関係に吸気管内へ噴射されるため、気筒毎に補助燃料の供給量が異なるという問題がある。【解決手段】 本発明においては補助燃料の噴射タイミングを分割して、各分割噴射タイミングを各気筒の吸気行程と同期させる。更に、各気筒毎に異なる補助燃料の吸入率、即ち分配率に応じて、各分割噴射タイミング毎の噴射量を補正することにより、全ての気筒へ補助燃料を均等に分配し、燃焼状態を改善して始動性を向上させる。411〜414は筒内へ主燃料を噴射するためのパルスを、401〜404は吸気管内へ補助燃料を噴射するための補正されたパルスを示している。
請求項(抜粋):
内燃機関の吸気管から分岐して各気筒内へ導入される空気と混合されて各気筒の燃焼室内で燃焼される主燃料を噴射する主燃料噴射手段と、吸気管内へ補助的に燃料を噴射する補助燃料噴射手段と、前記主燃料噴射手段及び補助燃料噴射手段を制御する制御手段とを備えている内燃機関の燃料噴射制御装置において、前記制御手段が、吸気管内へ噴射される補助燃料の噴射タイミングを分割し、各分割噴射タイミングを各気筒の吸気タイミングに同期させると共に、予め設定された各気筒毎の補助燃料の吸入率によって分割噴射量を補正して、各分割噴射タイミング毎の噴射量を決定するようにしたことを特徴とする燃料噴射制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/06 330 ,  F02D 41/34
FI (2件):
F02D 41/06 330 A ,  F02D 41/34 C
Fターム (28件):
3G301HA01 ,  3G301HA04 ,  3G301JA03 ,  3G301JA05 ,  3G301KA01 ,  3G301LB04 ,  3G301LB05 ,  3G301LC01 ,  3G301MA01 ,  3G301MA11 ,  3G301MA19 ,  3G301MA23 ,  3G301NA09 ,  3G301NB14 ,  3G301ND02 ,  3G301ND37 ,  3G301NE03 ,  3G301NE08 ,  3G301NE11 ,  3G301NE12 ,  3G301NE23 ,  3G301PA11A ,  3G301PA11Z ,  3G301PB03A ,  3G301PB05A ,  3G301PE01Z ,  3G301PE04Z ,  3G301PF16Z

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