特許
J-GLOBAL ID:200903043110094031

外囲体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西島 綾雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-054974
公開番号(公開出願番号):特開平8-226200
出願日: 1995年02月20日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】 断熱、防音効果の優れた屋根、外壁などに用いられる外囲体を提供する。【構成】 先端の係合部10cが矢尻形状の吊子10が下地材2上の互いに所定間隔を存する平行線に沿って複数個配置され、これら吊子10は、その下部ベース10aが下地材2に固定される。吊子10は下地材2上に敷設されたグラスウールなどの断熱、防音材28を貫通する。下地材2上の互いに対向する列のうちの一方の列の吊子10と他方の列の吊子10間に位置させて断熱、防音材28上に金属製の長尺状外囲板24が載置され、この外囲板24の一側のわん曲部24eが対応する吊子10の係合部10cに隣接する他の外囲板24の他側のわん曲部24fの上から嵌合され、この外囲板24の他側のわん曲部24fが対応する吊子10の係合部10cに、嵌合されて、下地材2上に外囲体を構成する。
請求項(抜粋):
板状の断熱、防音材(28)と、取り付け用の下部ベース(10a)に一体的に垂直部(10b)が形成され該垂直部(10b)の上端に矢尻状に係合部(10c)が形成された吊子(10)と、平板部(24a)の両側に該平板部(24a)に対して直角に立ち上がり部(24c)(24d)が屈折され該両立ち上がり部(24c)(24d)の上部に略同形のわん曲部(24e)(24f)が形成された長尺帯状の金属製外囲板(24)とを備え、前記吊子(10)を前記下地材(2)上の互いに所定間隔を存する平行線Lに沿って複数個配置し、該各吊子(10)の下部ベース(10a)を下地材(2)に固定し、前記断熱、防音材(28)に前記各吊子(10)の係合部(10c)を貫通させて、該断熱、防音材(28)を下地材(2)上に敷設し、吊子(10)の列とこれと対向する吊子(10)の列との間に位置させて前記断熱、防音材(28)上に前記外囲板(24)を載置し、該外囲板(24)の一側のわん曲部(24f)を対応する吊子(10)の係合部(10c)に嵌合し、他側のわん曲部(24e)を対応する吊子(10)の係合部(10c)に、隣接する他の外囲板(24)の一側のわん曲部(24f)の上から嵌合し、前記断熱、防音材(28)上に複数の外囲板(24)を展開支持せしめたことを特徴とする外囲体。
IPC (4件):
E04D 3/363 ,  E04D 3/35 ,  E04D 3/36 ,  E04D 3/362
FI (4件):
E04D 3/363 E ,  E04D 3/35 L ,  E04D 3/36 G ,  E04D 3/362 D

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