特許
J-GLOBAL ID:200903043110313590

嵩高両面印刷用塗被紙の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-279369
公開番号(公開出願番号):特開平9-119090
出願日: 1995年10月26日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 塗被層及び塗被紙が嵩高で、両面の光沢度が異なり、紙腰(剛度)が強く、印刷時のインキ吸収性・インキセットの速い両面印刷用塗被紙の製造方法を提供する。【解決手段】 原紙の両面に、顔料と接着剤を主成分とする塗被組成物を塗被・乾燥した後、平滑化処理する両面印刷用塗被紙の製造方法において、片面の塗被層には有機顔料を含有せしめ、金属ロール表面温度50〜250°C、線圧30〜200kg/cmの条件下でグロスキャレンダー処理することにより、仕上がり塗被紙の緊度が1.05 g/cm3以下で、有機顔料を含有する塗被面の光沢度を他面より10%以上高く、且つ JIS P 8142 (75 °光沢度)に準拠する光沢度が75%以上になるように仕上げることを特徴とする嵩高両面印刷用塗被紙の製造方法。
請求項(抜粋):
原紙の両面に、顔料と接着剤を主成分とする塗被組成物を塗被・乾燥した後、平滑化処理する両面印刷用塗被紙の製造方法において、片面の塗被層には有機顔料を含有せしめ、金属ロール表面温度50〜250°C、線圧30〜200Kg/cmの条件下でグロスキャレンダー処理することにより、仕上がり塗被紙の緊度が1.05 g/cm3以下で、有機顔料を含有する塗被面の光沢度を他面より10%以上高く、且つ JIS P 8142(75°光沢度)に準拠する光沢度が75%以上になるように仕上げることを特徴とする嵩高両面印刷用塗被紙の製造方法。
IPC (3件):
D21G 1/00 ,  D21H 19/36 ,  D21H 27/22
FI (3件):
D21G 1/00 ,  D21H 1/22 Z ,  D21H 5/00 H

前のページに戻る