特許
J-GLOBAL ID:200903043110829171

粉塵の拡散防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-319611
公開番号(公開出願番号):特開平5-133200
出願日: 1991年11月08日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 トンネル掘削等の掘削施工にあたって、掘削時に発生する粉塵の拡散を防止する。【構成】 掘削個所を囲繞するように、掘削機械3の掘削部3aの周囲に静電ガン1を配設する。静電ガン1は高電圧のコロナ放電によってマイナスイオン粒子12を生成,放射する。このときの放電状態は放電制御装置2によって制御される。前記マイナスイオン粒子12は掘削時に切羽10から発生する粉塵11に付着して、粉塵11をマイナスに帯電させる。マイナスに帯電された粉塵11は、電気的に中性な地盤Eとの間に電気的な引力を生じ、切羽10に吸引され付着する。
請求項(抜粋):
地盤の掘削時に発生する粉塵の拡散を防止する粉塵の拡散防止方法において、掘削地点近傍にマイナスイオン粒子発生手段を配設し、該マイナスイオン粒子発生手段によって発生されるマイナスイオン粒子を掘削時に発生する粉塵に対して付着させることによって前記粉塵をマイナスに帯電させて、電気的に中性である前記地盤とマイナスに帯電された粉塵との間に生じる電気的引力により前記粉塵を地盤に捕捉させる、ことを特徴とする粉塵の拡散防止方法。
IPC (2件):
E21F 5/00 ,  E21D 9/00

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