特許
J-GLOBAL ID:200903043115552372

半導体集積回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-117764
公開番号(公開出願番号):特開2000-307972
出願日: 1999年04月26日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】 S/Nの劣化を招くことなく、フィルタを集積化すること。【解決手段】 同一の半導体基板上に、バンドパスフィルタ23と音声検波回路のその他の回路を作製する。そして、AM検波器21の出力信号をハイパスフィルタ26に通すことにより、余分な信号成分を除去してほぼ音声FM信号を得、その音声FM信号の振幅を利得可変増幅器27により制御し、それをバンドパスフィルタ23に通してほぼ音声キャリア信号のみを抽出する。その音声キャリア信号の振幅を振幅検波器28によりモニターしてその振幅が一定になるように利得可変増幅器27に負帰還をかける。それによって、バンドパスフィルタ23から発生する雑音の影響を軽減し、他の半導体集積回路とともにバンドパスフィルタ23を集積化した半導体集積回路において、S/Nが劣化するのを防ぐ。
請求項(抜粋):
同一半導体基板上に、変調された入力信号からほぼ所定の周波数帯域の信号のみを抽出するバンドパスフィルタと、振幅を一定に保つように制御する自動利得制御器と、振幅検波器と、前記自動利得制御器への入力信号を、前記バンドパスフィルタへ入力する信号、または前記バンドパスフィルタから出力された信号のいずれか一方に切り替えるためのスイッチ素子と、を有し、前記スイッチ素子の出力を前記振幅検波器に入力し、前記振幅検波器によって前記自動利得制御器を制御することを特徴とする半導体集積回路。
IPC (4件):
H04N 5/60 ,  H04N 5/60 101 ,  H04N 5/60 102 ,  H04N 5/455
FI (4件):
H04N 5/60 Z ,  H04N 5/60 101 ,  H04N 5/60 102 Z ,  H04N 5/455
Fターム (2件):
5C025AA11 ,  5C026DA04

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