特許
J-GLOBAL ID:200903043115885320

燃料電池のガスシール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岡崎 謙秀 ,  西澤 利夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-104371
公開番号(公開出願番号):特開2004-311254
出願日: 2003年04月08日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】燃料電池等の単位セルを複数積層してなる燃料電池において、セパレータと電解質膜との間のガスの漏出防止を、低い締結力でも機密性の高いシール作用を得ることができ、従来よりも高い発電を可能とし、長寿命の電池特性を持った燃料電池を得る。【解決手段】電解質膜を挟持してなるガス拡散電極を含む発電部の外周を取り囲んで電解質膜の端部に装着され、両外側面にシール部を有するガスシール体において、複数の高さの異なる凸部を有する少なくとも一対のシール部を有し、弾性体層を付与したセパレータとシール体の凸部との接触により発電部の外周に少なくとも二段のシールにより、機密性の高いシールを形成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電解質膜とこれに積層して電解質膜を挟持するガス拡散電極を含む発電部と、発電部の外周を取り囲んで電解質膜の端部に装着されると共にその両外側面にシール部を備えるガスシール体と、発電部及びガスシール体に配置される一対のセパレータとを有する燃料電池において、一対のセパレータの内面に形成された凹溝に弾性体層を付設し、ガスシール体に備えるシール部を、同心的に配置され、且つそれぞれ異なる高さを有する複数の環状の内側凸部と、外側凸部として配設し、弾性体層と各凸部の間で接触面積の異なる少なくとも二段のシールを形成すると共に各凸部の間に密閉空間を形成することを特徴とする燃料電池のガスシール構造。
IPC (3件):
H01M8/02 ,  F16J15/10 ,  H01M8/10
FI (5件):
H01M8/02 S ,  H01M8/02 B ,  F16J15/10 A ,  F16J15/10 D ,  H01M8/10
Fターム (17件):
3J040AA17 ,  3J040BA01 ,  3J040EA01 ,  3J040EA16 ,  3J040EA22 ,  3J040FA06 ,  3J040FA07 ,  3J040HA03 ,  3J040HA06 ,  3J040HA07 ,  3J040HA15 ,  5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CX04 ,  5H026CX08 ,  5H026HH02 ,  5H026HH03

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