特許
J-GLOBAL ID:200903043117627400

刈払機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-012862
公開番号(公開出願番号):特開平9-205843
出願日: 1996年01月29日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 保護カバーをロータリ刃及び糸刃の両方に共用できる構成とすることで、保護カバーの交換の手間を省くことができるとともに、経済的負担を軽減すること。【解決手段】 保護カバー60Aのカバー体65をカバー支持部材63に対してスライド自在に取り付け、且つカバー体65とカバー支持部材63との接合部分をR形状としたので、駆動軸42に対してロータリ刃50を取り付けた場合には、ロータリ刃50に対するカバー体65の位置及びロータリ刃50の取付け位置に対するカバー体65の下端部61aの位置が適正な状態に保たれ、駆動軸42に対して糸刃55を取り付けた場合には、カバー支持部材63からカバー体65を引き出すことによってカバー体65が刈刃の取付け位置から所定量離されるとともに、カバー体65の下端部61aが刈刃の取付け位置から所定量下げられるため、糸刃55に対するカバー体65の位置及び糸刃55の取付け位置に対するカバー体65の下端部61aの位置が適正な状態に保たれる。
請求項(抜粋):
操作主杆内部に回転自在に挿通されているドライブシャフトを介して得られるエンジンからの駆動力によって回転駆動する刈刃ユニットハウジング内部の駆動軸に着脱自在に取り付けられた刈刃を囲うように配設され、前記刈刃の回転駆動による潅木や小石等の跳ね返えりを阻止する保護カバーを有した刈払機において、前記保護カバーのカバー体が前記刈刃ユニットハウジング側に固定されたカバー支持部材に対してスライド自在に取り付けられてなり、前記カバー支持部材から前記カバー体が引き出された際、前記カバー体が前記刈刃の取付け位置から所定量離されるとともに、前記カバー体の下端部が前記刈刃の取付け位置から所定量下げられることを特徴とする刈払機。

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