特許
J-GLOBAL ID:200903043118535720

プログラマブル・コントローラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 成則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-293056
公開番号(公開出願番号):特開平6-138917
出願日: 1992年10月30日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】 リモートI/Oの入出力ユニットや、データリンクのPCであることを意識せずにユーザプログラムを作成した場合でも、入出力データを必ず送受信する。【構成】 PCでは、ユーザプログラム中の各命令の実行の際(100)、入出力ユニットのチャネルを要求する場合には、実行命令がリモート子局上の入出力ユニットのチャネルを要求しているか否かを判断し(110)、当該実行命令がリモート子局のチャネルを要求している場合には(110“Yes”)、リモート親局(RM)に要求があることを通知し(120)、当該命令が完了したら(130“Yes”)、次の命令を実行する(100)。つまり、リモートI/Oのチャネルを要求する場合には、次の命令の実行を中止し、当該実行命令の実行が完了した後、その次の命令実行を再開する。
請求項(抜粋):
ユーザプログラムを実行するCPUユニットにバスを介して入出力ユニットおよびリモート親局が接続されると共に、リモート親局には通信ケーブルを介して入出力ユニットが装着されたリモート子局が接続され、各入出力ユニット対して入出力データを送受信するようにしたプログラマブル・コントローラにおいて、入出力ユニットのチャネル番号毎に、本体ベース上の入出力ユニットであるか、あるいはリモート子局上の入出力ユニットであるかの別を設定したI/Oテーブルが格納されたI/Oテーブルメモリと、ユーザプログラムの命令を実行する際、実行命令が入出力ユニットのチャネル番号を要求する場合には、上記I/Oテーブルメモリに格納されたI/Oテーブルを参照して、当該命令がリモート子局のチャネルを要求しているか否かを判断する実行命令判断手段と、上記実行命令判断手段により実行命令がリモート子局のチャネルを要求していると判断された場合には、次の命令の実行を中止する命令実行中止手段と、上記実行命令判断手段によってリモート子局のチャネルを要求していると判断された実行命令の実行が完了した際、上記命令実行中止手段によって中止された次の命令の実行を再開する命令実行再開手段と、を具備することを特徴とするプログラマブル・コントローラ。
IPC (2件):
G05B 19/05 ,  H04Q 9/02

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