特許
J-GLOBAL ID:200903043119609123

層状スタッドを有する車両タイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-338398
公開番号(公開出願番号):特開2001-163016
出願日: 1999年11月29日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 法規によって許容される最大重量よりかなり小さい重量を有するアンチスキッド・スタッドを提供すること。【解決手段】 車両タイヤ(50)が、タイヤ・カーカス(51)およびサイドウォール(53)と、カーカス上に設けられたタイヤ・トレッド(56)を形成しているゴム層(単数または複数)と、溝(22)によって分離されている複数のブロック(11)を有するトレッド・パターンとを包含する。これらのブロックにはアンチスキッド・スタッド孔(12)があり、これらのアンチスキッド・スタッド孔は、前記トレッド・ゴム層内に総深さを有し、ほぼ円形または卵形の横断面形態を有する。層状アンチスキッド・スタッド(1)が、スタッド孔に挿入され、この層状スタッドの総厚み(D1)対前記層状スタッドの、トレッド面(20)の向きにおける幅(L)の比率は、最大1/3である。前記円形/卵形のスタッド孔(12)の直径またはメイン寸法は、挿入された層状スタッドの幅(L)よりかなり小さい。
請求項(抜粋):
タイヤ・カーカスおよびサイドウォールと、カーカス上にトレッド面を備えたタイヤ・トレッドを形成している少なくとも1枚のゴム層と、前記ゴム層におけるトレッド・パターンであり、少なくともタイヤの円周方向にあり、かつ溝によって分離されている複数のブロックを包含するトレッド・パターンと、前記ブロックの少なくともいくつかのブロック内に設けたアンチスキッド・スタッド孔であり、前記トレッド・ゴム層内に総深さを有し、かつほぼ円形の横断面形態を有するアンチスキッド・スタッド孔と、前記スタッド孔にある層状アンチスキッド・スタッドとを包含し、前記層状アンチスキッド・スタッドがステム部分と基礎部分とを包含する車両タイヤであって、、この基礎部分が、ステム部分より幅が広いか、またはネック部分によってステム部分から分離されているか、またはこれら両方の状態となっており、前記トレッド面の向きにおける前記層状スタッドの幅に対する前記層状スタッドの総厚みの比率が最大1/3であり、前記円形のスタッド孔の直径が前記層状スタッドの幅よりかなり小さいことを特徴とする車両タイヤ。
IPC (3件):
B60C 11/16 ,  B60C 11/00 ,  B60C 11/11
FI (7件):
B60C 11/16 A ,  B60C 11/16 B ,  B60C 11/00 B ,  B60C 11/00 F ,  B60C 11/00 D ,  B60C 11/11 E ,  B60C 11/11 F
引用特許:
審査官引用 (3件)

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