特許
J-GLOBAL ID:200903043119670450

エンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-277884
公開番号(公開出願番号):特開平6-101438
出願日: 1992年09月22日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】 潤滑油圧の調圧値を段階的に切り換え可能な油圧調整手段が設けられ、運転領域に応じて該油圧を切り換えるようになっているエンジンにおいて、上記領域の移行による調圧値の切り換え時の応答遅れを防止する。【構成】 オイルポンプ2の吐出圧を高低2段階の潤滑油圧に調整することができるレギュレータバルブ3と、エンジン1のブースト圧もしくは大気圧を上記レギュレータバルブ3に供給することにより、該バルブ3の調圧値を切り換える三方ソレノイドバルブ7と、該バルブ7に制御信号を出力するコントロールユニット8とを備えると共に、エンジンの低負荷領域で、潤滑油圧の高圧領域から低圧領域に移行したときに、上記コントロールユニット8からの制御信号により、その移行時から所定時間の間、上記レギュレータバルブ3による潤滑油圧の調圧値を移行前の領域での油圧である高圧に保持するように構成する。
請求項(抜粋):
潤滑系統に潤滑油圧の調圧値を予め設定された複数の油圧に多段階に切り換えることができる油圧調整手段が備えられ、エンジンの運転領域に応じてこの調圧値を切り換えるようになっているエンジンの制御装置であって、該エンジンの低負荷領域で、運転領域が所定油圧の領域からそれよりも低い油圧の領域に移行したときに、その移行時から所定時間の間、上記潤滑油圧の調圧値を移行前の領域での油圧に保持するように、上記油圧調整手段を作動させる制御手段が備えられていることを特徴とするエンジンの制御装置。

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