特許
J-GLOBAL ID:200903043121404016

圧縮画像データ抽出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-057116
公開番号(公開出願番号):特開平5-219358
出願日: 1992年02月06日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【目的】 全画像の圧縮画像データを伸長することなく、部分画像の圧縮画像データを抽出する。【構成】 圧縮画像データDcは、各画素ブロックごとに1つのDC係数と63個のAC係数をハフマン符号化した符号化データを含んでいる。DC係数はDC復号回路224で復号化し、AC係数はAC復号回路226で復号化し、符号化データの区切りを識別する。DC復号回路224で符号化データを復号化するとカウントアップ信号CAが出力されてカウンタ210によって累算され、そのカウント値CTに基づいて処理中の画素ブロックが抽出領域内の画素ブロックであるか否かがCPU42によって判定される。抽出領域の先頭画素ブロックについては復号化されたDC係数の値が抽出されるが、その他の画素ブロックのDC係数とすべての画素ブロックのAC係数については符号化データが抽出される。
請求項(抜粋):
所定方向の走査線に沿って、全体画像内の画素ブロックごとに画像データを系列変換するとともに変換係数をエントロピー符号化することによって作成された全体圧縮画像データの中から、部分画像に相当する部分圧縮画像データを抽出する装置であって、(a)前記全体画像を表示する表示手段と、(b)前記表示手段に表示された前記全体画像内の部分画像の領域を指定する領域指定手段と、(c)前記指定された部分画像を含み、複数の画素ブロックで構成される抽出領域を特定する抽出領域特定手段と、(d)前記全体圧縮画像データのエントロピー符号化データを順次復号化するとともに復号化データの個数を累算し、復号化データの個数に基づいて、前記全体圧縮画像データにおける画素ブロック間の境界を検出するエントロピー復号化手段と、(e)前記エントロピー復号化手段による前記画素ブロック間の境界の検出に応じて、前記全体圧縮画像データにおける画素ブロックの個数を累算する画素ブロックカウンタと、(f)前記画素ブロックカウンタのカウント数に基づいて、前記抽出領域に含まれる画素ブロックに相当する圧縮画像データを部分圧縮画像データとして抽出する抽出手段と、を備えることを特徴とする圧縮画像データ抽出装置。
IPC (5件):
H04N 1/387 ,  G03F 1/00 ,  G06F 15/66 330 ,  G06F 15/66 470 ,  H04N 1/41

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