特許
J-GLOBAL ID:200903043122003929

ハンマードリル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 喜樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-294525
公開番号(公開出願番号):特開平9-136273
出願日: 1995年11月13日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【目的】シリンダを前後移動させない空打ち防止装置を構成して耐久性の向上を図る。【構成】モータからの回転伝達で回転するシリンダ7と、シリンダ7に外嵌されるツールホルダ11とは、ボール17によって一体回転可能に連結されると共に、両者の間にはスライドスリーブ21が介在される。このスライドスリーブ21は、後方へは折返し部22がシリンダ7前端に当接するまで、前方へはワッシャー27、ゴム28がツールホルダ11に当接するまで前後移動可能となるもので、後方の受けリング24と共に圧縮スプリング26によって前方へ付勢される。又シリンダ7の空気室29の位置には、空気孔34,34・・が、第2空気室31には通気孔35,35・・が穿設されて、空気孔34は、スライドスリーブ21の後退位置でのみ、受けリング24に閉塞される。
請求項(抜粋):
モータからの回転伝達により回転するシリンダ内へピストンを設け、そのピストンの進退動により、空気室を介して打撃子を連動させ、その前方でツールホルダに装着されたビットに打撃作動を伝える一方、前記ツールホルダを連結手段を介して前記シリンダと一体回転可能に連結し、シリンダの回転をビットへ伝達可能としたハンマードリルにおいて、前記シリンダに前記ツールホルダを同軸で外嵌し、そのツールホルダとシリンダとの間に、軸方向へ前後移動可能なスライド管を前方へ付勢して設ける一方、前記シリンダには、前記空気室とシリンダ外部とを通気させる空気孔を形成し、打撃作動時には、前記スライド管は後退して前記空気孔を閉塞し、空打ち時には、スライド管は前進して前記空気孔を開放することを特徴とするハンマードリル。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3292969号

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