特許
J-GLOBAL ID:200903043122125927

多面型フランクを有するねじ形状

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-613972
公開番号(公開出願番号):特表2002-543345
出願日: 2000年04月12日
公開日(公表日): 2002年12月17日
要約:
【要約】図示されているように、管継手を形成するべくボックス部材(37)と螺合するべく形成されたピン部材(31)を有する管を連結するためのねじ形状。ピン部材は、相補的なねじ形状を有する対応するボックス部材と螺合するように適合されたねじクレスト(33)及びねじルート(35)を備えたピンねじを有する。ピンのねじクレストは、ピンのねじスタブフランク(39)とロードフランク(41)との間に形成される。ピンねじは、相補的なボックス部材の対応するスタブフランクと係合する多面型(69、71、73)の複合的な形状のスタブフランクを有する。この係合によって、ピンねじの表面とボックスねじの表面とが楔型に契合する。ピンねじ及びボックスねじの両方が、螺旋状の楔型をなしている。
請求項(抜粋):
管を連結するために、ボックス部材と螺合するべく形成されたピン部材を有する管継手用のねじ構造であって、 前記ピン部材が、相補的なねじ構造を有する対応するボックス部材と螺合する、ねじクレスト及びねじルートを備えたピンねじを有し、前記ピンねじの前記クレストがタブフランクとロードフランクとの間に形成され、 前記ピンねじが、相補的な前記ボックス部材の対応するスタブフランクと係合する、少なくとも内側の壁部分及びそれと交差する外側の壁部分から成る2つの傾斜を有する複合的な形状のスタブフランクを有し、前記ピン部材の前記スタブフランクと前記ボックス部材のスタブフランクが係合することによって、前記ピンねじの、前記対応するボックス部材の相補的なねじ構造の内部に向かう半径方向の動きが制限され、それによって管の連結における半径方向のねじ込みが制御され、 前記ピン部材の前記ねじが、螺旋状の楔形をなすことを特徴とするねじ構造。
FI (2件):
F16L 15/04 Z ,  F16L 15/04 A
Fターム (4件):
3H013JA03 ,  3H013JA04 ,  3H013JC01 ,  3H013JC05
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭60-157582
  • 特表昭60-500458
  • ねじ山形状
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-099292   出願人:ベイカーヒューズインコーポレイテッド
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