特許
J-GLOBAL ID:200903043122901110

ガス残量管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-019573
公開番号(公開出願番号):特開平11-211534
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 ユーザーの都合や大型燃焼機器の導入などに起因して、ガスの消費状況が予期せず急に大きく変化した場合でも、その消費状況の急変に対して自動的に適切に対応して、ガス容器から供給されるガスの「ガス切れ」状態の発生を確実に防ぐことができ、しかもそれに用いられる取替猶予期間などの各種の設定を、ガスのユーザーのガス消費状況に対して適宜に高い妥当性を以て適合するものに変更することができるガス残量管理装置を提供する。【解決手段】 一日のガス消費量Qの値とを比較する比較手段103と、前記比較の結果、前記一日のガス消費量Qの値が、前記平均値Qthまたは該平均値に安全係数αを乗じた値α・Qthを越えた場合に警報を発する警報発生手段104を備えている。
請求項(抜粋):
ガス容器から下流側のガス消費機器側へと流れるガスの流量を計測するガス流量計測手段と、前記ガスの流量を一日ごとに該一日の開始時点から積算して、該一日のガス消費量を算出するガス日毎消費量積算手段と、前記ガス容器が取り替えられた時点または前記ガス流量計測手段が設置されて動作を開始した時点から、初期学習期間として予め定められた日数に亙って前記ガス流量の積算値を演算し、該積算値を前記初期学習期間の日数で割って、前記初期学習期間における前記ガス消費量の一日あたりの平均値を演算するガス消費量初期平均値演算手段と、前記初期学習期間におけるガス消費量の一日あたりの平均値または該平均値に安全係数を乗じた値と、前記ガス日毎消費量積算手段で算出された前記一日のガス消費量の値とを比較する比較手段と、前記比較の結果、前記一日のガス消費量の値が、前記平均値または該平均値に安全係数を乗じた値を越えた場合に警報を発する警報発生手段とを備えたことを特徴とするガス残量管理装置。
IPC (2件):
G01F 3/22 ,  G01F 15/075
FI (2件):
G01F 3/22 B ,  G01F 15/075

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