特許
J-GLOBAL ID:200903043125438969

光通信システムおよび光送信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-246085
公開番号(公開出願番号):特開平7-079198
出願日: 1993年09月08日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】ソリトン干渉によるタイミングジッタを抑制するとともに、ゴードンハウス効果によるタイミングジッタの影響を抑制するソリトン伝送機能を持った超高速・大容量光通信システムとそのシステムに用いる光送信装置を提供する。【構成】伝送用光ファイバの波長分散値の平均値、伝送用光ファイバに挿入される該光増幅中継器の光出力強度及び伝送されるリターンツウゼロ光パルスの幅が、該光パルスに加えられる非線形光学効果によるパルス圧縮効果と分散効果によるパルス広がりの効果とにより補償されるように構成された光通信システムにおいて、光送信装置における前記光マルチプレクサが前記リターンツウゼロ光パルスを時分割多重化するとともに、該光多重化信号は該リターンツウゼロ光パルスの振幅が交互に異なる交番振幅光信号となるように構成されている。
請求項(抜粋):
所要数の光増幅中継器を伝送用光ファイバに所望の間隔で配置した光ファイバ伝送路と、ディジタル情報を持つリターンツウゼロ光パルスを光マルチプレクサにより時分割多重化した光多重信号を前記光ファイバ伝送路に送信する光送信装置と、該光ファイバ伝送路からの前記光多重信号を光デマルチプレクサにより多重前のそれぞれの光信号に分離して受信する光受信装置とを有し、該伝送用光ファイバの波長分散値の平均値、該光増幅中継器の光出力強度及び該リターンツウゼロ光パルスの幅が、該光パルスに加えられる非線形光学効果によるパルス圧縮効果と分散効果によるパルス広がりの効果とにより補償されるように構成された光通信システムにおいて、該光送信装置における前記光マルチプレクサが前記リターンツウゼロ光パルスを時分割多重化するとともに、該光多重化信号は該リターンツウゼロ光パルスの振幅が交互に異なる交番振幅光信号となるように構成され、該光受信装置における光デマルチプレクサが、該光多重信号を複数に分岐する光分波器と、該分岐光信号を多重後の伝送速度のフルタイムスロットにほぼ等しい幅の矩形の同期光ゲートにより多重前の伝送速度に分周する光分周器により構成されていることを特徴とする光通信システム。
IPC (8件):
H04B 10/02 ,  H04B 10/18 ,  G02F 1/35 ,  H04J 14/08 ,  H04B 10/152 ,  H04B 10/142 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06
FI (3件):
H04B 9/00 M ,  H04B 9/00 D ,  H04B 9/00 L
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-076532
  • 特開昭63-222529
  • 特開平3-214123
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