特許
J-GLOBAL ID:200903043126897002
パイプホルダ及びレンチ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-243666
公開番号(公開出願番号):特開平6-090867
出願日: 1992年09月11日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】 浴槽壁の開口を貫通するパイプの外周をシールする。【構成】 浴槽壁T1 の開口Hに装着されるパイプホルダ10は、その段付き円筒状のホルダ本体43に固定リング44を螺合することにより固定される。ホルダ本体43の内周にはシールリング45が装着され、その内外に内側ストッパリング46及び外側ストッパリング47が螺合される。パイプホルダ10の内部にパイプ9を貫通させ、前記内側ストッパリング46及び外側ストッパリング47を締め付けてシールリング45を軸方向に圧縮すると、そのシールリング45が半径方向内側に膨出してパイプ9の外周をシールする。ホルダ本体43及び内側ストッパリング46は、それらの被係止部437 ,461 によって浴槽壁T1 の内側から操作可能である。
請求項(抜粋):
浴槽壁(T1 )に形成した開口(H)に装着され、前記開口(H)を貫通するパイプ(9)の外周を液密にシールし、或いは前記開口(H)にパイプ(55)を液密に固定するためのパイプホルダであって、外周にネジ(434 )を形成した大径部(431 )ならびに外周及び内周にそれぞれネジ(435 ,436 )を形成した小径部(432 )を有して浴槽壁(T1 )を内側から外側に貫通する段付き円筒状のホルダ本体(43)と、大径部(431 )のネジ(434 )に螺合してホルダ本体(43)の内端に設けたフランジ(433 )との間に浴槽壁(T1 )を挟持する環状の固定リング(44)と、可撓性材料で形成されて小径部(432 )の内周に嵌合する環状のシールリング(45)と、小径部(432 )の内周のネジ(436 )に浴槽壁(T1 )の内側から螺合してシールリング(45)の内端を押圧可能な内側ストッパリング(46)と、小径部(432 )の外周のネジ(435 )に浴槽壁(T1 )の外側から螺合してシールリング(45)の外端を押圧可能な外側ストッパリング(47)と、ホルダ本体(43)の内周に環状に配置された複数の被係合部(437 )と、内側ストッパリング(46)の内端に環状に配置された複数の被係合部(461 )とを備えたことを特徴とするパイプホルダ。
IPC (3件):
A47K 3/00
, B25B 13/08
, F16L 5/00
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