特許
J-GLOBAL ID:200903043127600429
N-シアノ-N′-置換-アリールカルボキシイミダミド化合物の製造法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-184185
公開番号(公開出願番号):特開平7-033729
出願日: 1993年07月26日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】 N-シアノ-N′-置換-アリ-ルカルボキシイミダミド化合物の新規な製造方法を提供する。【構成】 次式(1)で示されるN-シアノ-N′-置換-アリ-ルカルボキシイミダミド化合物の製造法であって、次式(2)で示されるアミド化合物を脱水縮合剤、たとえば無水酢酸、トリエチルオキソニウムテトラフルオロボラート、塩化チオニル、オキシ塩化リン、または五塩化リンで処理し、次いでシアナミドと反応させることを特徴とする製造法。【化1】【化2】(式(1)および(2)において、ArおよびR1は特定の種々の置換基を表す)この好ましい態様は、式(1)および(2)において、Arがアミノ基で置換されていてもよい2-(または3-もしくは4-)ピリジル、R1がハロゲン原子で置換されていてもよいフェニルである場合である。上記の製造方法により、N-シアノ-N′-置換-アリ-ルカルボキシイミダミド化合物が、より短工程で簡易に製造される。
請求項(抜粋):
次式(1)で表されるN-シアノ-N′-置換-アリールカルボキシイミダミド化合物の製造法であって、次式(2)で表されるアミド化合物を脱水縮合剤で処理し、次いでシアナミドと反応させることを特徴とする、式(1)で表されるN-シアノ-N′-置換-アリールカルボキシイミダミド化合物の製造法。【化1】【化2】[式(1)および(2)中、Arは、ハロゲン原子、水酸基、カルボキシル基、アミノ基、アルキルアミノ基、ジアルキルアミノ基、アラルキルアミノ基、ヒドロキシアルキル基、アシルアミノ基、アルキルスルホンアミノ基、ビスアルキルスルホニルアミノ基、トリフルオロメチル基、低級アルキル基、低級アルコキシル基、ニトロ基およびシアノ基から選ばれる基で置換されていてもよい、フェニル基、2-(または3-もしくは4-)ピリジル基、2-(または3-)チエニル基、2-(または3-、4-、5-、6-、7-もしくは8-)キノリル基または1-(または3-、4-、5-、6-、7-もしくは8-)イソキノリル基を示し、R1は低級アルキル基または水酸基であるか、あるいはハロゲン原子、水酸基、アミノ基、アルキルアミノ基、トリフルオロメチル基、低級アルキル基、低級アルコキシル基およびニトロ基から選ばれる基で置換されていてもよい、フェニル基または2-(または3-もしくは4-)ピリジル基である。nは0、1、2、3または4である。]
IPC (13件):
C07C261/04
, A61K 31/18 ABR
, A61K 31/275 ABU
, A61K 31/38
, A61K 31/44
, A61K 31/47
, C07C311/15
, C07D213/81
, C07D213/82
, C07D215/48
, C07D217/02
, C07D217/26
, C07D333/38
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