特許
J-GLOBAL ID:200903043129423630
電動ディスクブレーキ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
萼 経夫
, 中村 壽夫
, 宮崎 嘉夫
, 小野塚 薫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-283077
公開番号(公開出願番号):特開2004-116712
出願日: 2002年09月27日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】他のモータに頼ることなくモータ故障時にブレーキを機械的に解除できるようにする。【解決手段】モータ20の回転を減速機構40を介して、運動変換機構としてのボールランプ機構30に伝え、ボールランプ機構30の作動によりピストン10を推進して、ブレーキパッド3、4をディスクロータDに押付けてモータのトルクに応じた制動力を発生する電動ディスクブレーキにおいて、減速機構40の出力軸とボールランプ機構30の第1ディスク(回動部)32との間に、減速機構40にトルクが発生しているときにそのトルクを第1ディスク32に伝達するが、減速機構40にトルクが発生していないときに第1ディスク32から減速機構40へのトルクの伝達は遮断する機械式逆入力遮断クラッチ60を配置し、制動中、モータ故障が発生した場合には、ブレーキパッド3からピストン10に伝わる制動反力でボールランプ機構30を作動させることにより、ピストン10を後退させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ピストンと、モータと該モータの回転を直線運動に変換して前記ピストンに伝達する運動変換機構とを配設してなるキャリパを備え、前記モータの回転に応じて前記ピストンを推進し、ブレーキパッドをディスクロータに押圧して前記モータのトルクに応じた制動力を発生する電動ディスクブレーキにおいて、前記モータと前記運動変換機構との間に、前記モータがトルクを発生しているときに該モータのトルクを前記運動変換機構へ伝達するが、前記モータのトルクが発生していないときに該運動変換機構から前記モータへのトルクの伝達は遮断する機械式逆入力遮断手段を配置したことを特徴とする電動ディスクブレーキ。
IPC (1件):
FI (2件):
F16D65/18 A
, F16D65/18 E
Fターム (9件):
3J058AA48
, 3J058AA53
, 3J058AA63
, 3J058AA78
, 3J058AA87
, 3J058BA14
, 3J058CC56
, 3J058CC62
, 3J058FA01
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