特許
J-GLOBAL ID:200903043129539301
振り出し用紙容器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小西 淳美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-295003
公開番号(公開出願番号):特開平9-110077
出願日: 1995年10月19日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【目的】本発明は、密封性があり、持ちやすく、容易に開封ができ、少しずつ取り出すのに便利で、かつ、開封後の湿度の影響を受けにくい再開封が可能な蓋を持つ振り出し用紙容器を提供することを目的とするものである。【構成】本発明によれば、蓋が少なくとも内層と外層の2つの層より構成され、前記内層の下面には、容器の本体との熱シールを可能とする熱可塑性樹脂を加工し、前記内層の上面には、部分開口部以外の剥がし取る部分に剥離剤を加工し、一方、前記外層の下面には、接着剤を加工した。この内層と外層とを接着させることにより、部分開口部は内層と外層が接着されるが、その他の部分は剥離剤の効果により十分には接着せず、内層と外層の剥離が可能となる。蓋にした時、内層の部分開口部にミシン目や半切れ加工などの切れ目を施すことによって、外層を剥がすと、層の部分開口部が剥がし取られ、開口がなされる。剥がした外層は、内層との弱い接着性を保持しているので、再封が可能となる。この様な蓋をもつことを特徴とする振り出し用紙容器である。
請求項(抜粋):
蓋が少なくとも内層と外層の2つの層より構成され、前記内層の下面には、容器の本体との熱シールを可能とする熱可塑性樹脂を加工し、前記内層の上面には、部分開口部以外の剥がし取る部分に剥離剤を加工し、一方、前記外層の下面には、接着剤を加工した蓋を使用したことを特徴とする振り出し用紙容器。
IPC (2件):
FI (2件):
B65D 77/20 H
, B65D 77/30 B
引用特許:
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