特許
J-GLOBAL ID:200903043129730508

高所作業車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 根本 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-172292
公開番号(公開出願番号):特開平11-342223
出願日: 1998年06月03日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】作業者を安全かつ迅速にバスケットに搭乗させることができる高所作業車を提供する。【解決手段】長手方向に相対移動可能な複数の単位ブームから構成される伸縮ブーム3が、前端が上下するように揺動可能に車体により支持される。その伸縮ブーム3が最も縮小され、ブーム長手方向が車体の前後方向に沿い、ブーム前端側が車体により支持され、バスケット30が収納位置に配置された待機状態において、バスケット乗降準備用操作体を操作することにより、最上段の単位ブーム3dのみが最上段以外の単位ブームに対してブーム長手方向に沿って伸長され、最上段の単位ブームが前端が下方に向かうように屈折され、収納状態のバスケット30が伸縮ブームの前方の使用位置であって高所作業車の接地面Gから乗降可能な位置に配置される。
請求項(抜粋):
上下に重ねられる複数の単位ブームを、ブーム長手方向に相対移動可能に連結することで構成される伸縮ブームと、その伸縮ブームを最下段の単位ブームを介して前端が上下するように後端側を揺動可能に支持する車体と、最上段の単位ブームの前端側に、その伸縮ブームの長手方向が車体の前後方向に沿う時に左右方向に沿う揺動軸回りに揺動可能に取り付けられるバスケットと、全単位ブームの中の最上段の単位ブームのみを、最上段以外の単位ブームに対してブーム長手方向に沿って伸縮駆動可能な第1伸縮機構と、その最上段の単位ブームを、長手方向が車体の前後方向に沿う時に左右方向に沿う屈折軸回りに屈折駆動可能な屈折機構と、そのバスケットを前記揺動軸回りに揺動駆動可能な揺動機構とを備え、そのバスケットは前記揺動軸回りの揺動により、その伸縮ブームの前方に配置される使用位置と、その伸縮ブームに前後方向に関して重なる部分を有するように上方から被せた状態となる収納位置とに配置可能とされ、前記伸縮ブームが最も縮小され、ブーム長手方向が車体の前後方向に沿い、ブーム前端側が車体により支持され、前記バスケットが収納位置に配置された状態が待機状態とされる高所作業車であって、バスケット乗降準備用操作体と、このバスケット乗降準備用操作体を前記待機状態において操作することにより前記第1伸縮機構に伸長信号を出力し、前記屈折機構に屈折信号を出力し、前記揺動機構に揺動信号を出力する制御装置とが設けられ、その最上段の単位ブームは、その伸長信号の出力により前端が下方に向かうように屈折可能な位置まで伸長駆動され、その屈折信号の出力により前端が下方に向かうように屈折され、そのバスケットは、その揺動信号の出力により使用位置であって高所作業車の接地面から乗降可能な位置に配置されることを特徴とする高所作業車。
IPC (2件):
A62C 27/00 506 ,  E06C 5/04
FI (2件):
A62C 27/00 506 ,  E06C 5/04
引用特許:
出願人引用 (3件)

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