特許
J-GLOBAL ID:200903043129860606

リボ核酸の単離方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-185032
公開番号(公開出願番号):特開平10-075784
出願日: 1997年07月10日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【解決手段】リチウム塩およびカオトロピックス剤、例えばグアニジン塩または尿素などを含む酸性溶液にて細胞などの試料を溶解し、シリカ等の核酸結合性担体と接触させることにより、試料中のリボ核酸のみを選択的に担体に吸着させ、他の成分を洗浄により除去し、該担体よりリボ核酸を必要に応じて溶液中に溶出させることを特徴とするリボ核酸の単離方法およびそのための試薬ならびに単離されたリボ核酸からcDNAを製造する方法。【効果】簡便、迅速、かつ安全に、リボ核酸を含有する試料から高純度リボ核酸を単離することができる。
請求項(抜粋):
リボ核酸を含有する試料、リチウム塩およびカオトロピックス剤を含有する酸性溶液および核酸結合性担体を混合して、リボ核酸を該担体に吸着させ、担体-リボ核酸複合体を液相より分離し、必要に応じて担体-リボ核酸複合体を洗浄し、リボ核酸を該担体-リボ核酸複合体から溶出することを特徴とするリボ核酸の単離方法。
IPC (3件):
C12N 15/09 ,  C07H 21/02 ,  C07H 21/04
FI (3件):
C12N 15/00 A ,  C07H 21/02 ,  C07H 21/04 A

前のページに戻る