特許
J-GLOBAL ID:200903043131772285

遊技場の監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-352802
公開番号(公開出願番号):特開平5-166082
出願日: 1991年12月16日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【目的】 遊技機を含む多数台の端末装置の異常状態の監視を迅速に行い得るようにすると共に、複数の端末装置で同時期に異常状態が発生した場合における異常状態の内容確認を、コストの上昇を抑制しながら効果的に行い得るようにすること。【構成】 集中管理装置4は、パチンコ遊技機1で不正行為などの異常状態が発生したときにはモニタ命令を自動発生する。モニタ制御装置7は、新たなモニタ命令を受けたときに、新規モニタ命令の優先度が既発生のモニタ命令の優先度と比べて同等以上であった場合のみ、その新規モニタ命令により特定されるパチンコ遊技機1に対応したズームレンズ付きテレビカメラを動作させて、当該パチンコ遊技機1及び周辺をズームイン状態で撮像してモニタに再生させる。固定焦点距離のテレビカメラは、端末装置群の全体をズームレンズ付きテレビカメラの反対方向から撮像した画像をモニタに再生させる。
請求項(抜粋):
遊技機を含む多数台の端末装置と、これら端末装置からの信号に基づいて各端末装置毎の異常状態の検出などを行う集中管理装置とを備えた遊技場に設けられるものであって、複数台を一単位とした複数の端末装置群の各群に1対1で対応されてその端末装置群の全体を撮像できるように設置され、必要に応じて対応する群に属する任意の端末装置及びその周辺をズームイン状態で撮像できるように構成された第1の撮像手段と、前記複数の端末装置群の各群に1対1で対応されてその端末装置群の全体を撮像できるように設置された固定焦点距離の第2の撮像手段と、前記集中管理装置に設けられ、端末装置での異常状態を検出したときに当該端末装置を特定可能な装置情報及び検出異常状態の内容に応じた優先度データを含むモニタ命令を自動発生する制御手段と、前記第2の撮像手段による画像信号を送出すると共に、前記制御手段からモニタ命令が発せられたときに、そのモニタ命令に含まれる装置情報により特定される端末装置に対応した第1の撮像手段を動作させて当該端末装置及びその周辺をズームイン状態で撮像させ、その撮像に応じた画像信号を送出する撮像手段制御装置と、この撮像手段制御装置からの画像信号を再生するモニタ装置とを備えて成り、前記撮像手段制御装置は、前記モニタ命令に応じた第1の撮像手段の動作制御中において前記制御手段から新たにモニタ命令が発せられる毎に、その新規モニタ命令に含まれる優先度データが既発生のモニタ命令に含まれる優先度データと比べて同等以上であった場合のみ新たなモニタ命令に応じた第1の撮像手段の動作制御を行うように構成されていることを特徴とする遊技場の監視システム。
IPC (4件):
G08B 21/00 ,  A63F 7/02 328 ,  A63F 7/02 334 ,  H04N 7/18

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