特許
J-GLOBAL ID:200903043136209660

車両のステアリングコラム装置におけるコラムチューブの構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-092896
公開番号(公開出願番号):特開2000-280913
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 ティルトテレスコ操作性の向上、ステアリングシャフトのスプラインにおけるストロークの過不足の問題点等を解決できる車両のステアリング装置におけるコラムチューブの構造を提供すること。【解決手段】 コラムチューブ13のアッパ側分割体13Aの部材13bとロア側分割体13Bとの結合端部に、結合用フランジ部13C,13Dを夫々形成し、両結合用フランジ部13C,13Dを突き合わせて、両者をボルト等により締結する一方、アッパ側分割体13Aの部材13bの端部とその結合用フランジ部13Cとの境部と結合用フランジ部13Cには、溝部14からなる位置決め凹部Aを形成し、ロア側分割体13Bの端部とその結合用フランジ部13Dとの境部には、軸方向にアッパ側に向かって延びる切起片15からなり、前記溝部14からなる位置決め凹部Aに係合される位置決め凸部Bが形成されている。
請求項(抜粋):
アッパ側端部がステアリングホイール側に、ロア側端部がステアリングギヤ側に連結されるステアリングシャフト周りに設けられて、該ステアリングシャフトを回転可能に支持するコラムチューブを、軸方向で分割して、互いに連結固定可能なアッパ側分割体とロア側分割体とから構成した車両のステアリングコラム装置におけるコラムチューブの構造であって、前記アッパ側分割体とロア側分割体との結合端部に、互いに締結可能な結合用フランジ部を夫々形成し、両結合用フランジ部を突き合わせることで、アッパ側分割体とロア側分割体の軸方向の位置決めを行う構成とする一方、両フランジ部を突き合わせた状態で、互いに係合してアッパ側分割体とロア側分割体の周方向の位置決めを行う位置決め凹部と位置決め凸部のうちの一方を、前記アッパ側分割体に、他方を前記ロア側分割体に、夫々設けたことを特徴とする車両のステアリングコラム装置におけるコラムチューブの構造。
Fターム (3件):
3D030DC01 ,  3D030DC29 ,  3D030DC39

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