特許
J-GLOBAL ID:200903043137059319

進行波管増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 泉 克文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-311045
公開番号(公開出願番号):特開2000-201034
出願日: 1999年11月01日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】【課題】 進行波管から進行波管駆動用電源に至る不要成分を抑制することができ、且つ安定な動作を可能にすると共に、優れた周波数特性を持つ進行波管増幅器を提供する。【解決手段】 進行波管20を構成する第1および第2のコレクタ電極5、6は、第1および第2のコレクタリード12a、12bを介して進行波管駆動用電源17に電気的に接続される。第1および第2のコレクタリード12a、12bは、磁性体コア13の貫通孔13aを通過する。第1および第2のコレクタリード12a、12bに流れるコレクタ電流IC1、IC2は、磁性体コア13内部に逆向きの磁束を形成する。それらの磁束は、第1および第2のコレクタリード12a、12bにそれぞれコレクタ電流IC1、IC2と逆向きの誘導電流を流す。
請求項(抜粋):
電子銃部から放出された電子ビームと高周波回路部に入力された高周波信号とを相互作用せしめて前記高周波信号を増幅して出力する進行波管と、前記進行波管を駆動する電源とを備え、前記進行波管は前記相互作用により速度変調された前記電子ビームを捕捉する複数のコレクタ電極を含んで構成され、複数の前記コレクタ電極のそれぞれは対応する複数のコレクタリードを介して前記電源に電気的に接続される進行波管増幅器において、複数の前記コレクタリードのいずれか2つは磁性体コアの持つ貫通孔をそれぞれ通過しており、前記磁性体コアの貫通孔をそれぞれ通過する前記2つのコレクタリードに流れる電流のそれぞれが前記磁性体コア内部に互いに逆向き磁束を生成することを特徴とする進行波管増幅器。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特公昭45-012810
  • 特開昭62-133488
  • 特開平3-102808
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