特許
J-GLOBAL ID:200903043137896016

内燃機関のオイルパン制振構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-191520
公開番号(公開出願番号):特開平7-042523
出願日: 1993年08月03日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 二重構造型オイルパンの制振効果を一層高めるとともに、間隙内でのスラッジの蓄積を防止する【構成】 オイルパン1は鋼板からなり、深底部1aおよび浅底部1bを有しているとともに、上面開口部にバッフルプレート5が固定されている。インナパン3は、オイルパン1との間で薄い油層4を形成するように、オイルパン1より僅かに小さく、かつ相似形をなしている。インナパン3はオイルパン1に対し固定されておらず、自重により油中に沈降している。油層4から潤滑油を吸入するように、ストレーナ13が油層4の開放端に近接して配置されている。潤滑油循環量が多いときの油圧低下を避けるために、リブ16,17によって、ストレーナ13へ向かうオイル通路部18,19が形成されている。
請求項(抜粋):
オイルパン内壁面との間に僅かな間隙を生じるようにオイルパン内壁面に沿った壁面を有するインナパンを、オイルパンの油中に非固定状態で沈降させ、インナパン壁面とオイルパン内壁面との間に薄い油層を形成するとともに、この油層から潤滑油を吸入するように、油層の開放端に近接してオイルポンプの吸入口を配設したことを特徴とする内燃機関のオイルパン制振構造。
IPC (2件):
F01M 11/00 ,  F02F 7/00 302

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