特許

J-GLOBAL ID：200903043140273542

座板昇降装置付車椅子

発明者： 斉藤 省
出願人/特許権者： 斉藤 省
代理人 (1件)： 松井 茂
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-260224
公開番号（公開出願番号）：特開平10-080447
出願日： 1996年09月09日
公開日（公表日）： 1998年03月31日
要約：

【要約】【課題】 座板を容易に昇降させることができ、小型かつ軽量な座板昇降装置付車椅子を提供する。【解決手段】 後部両側に車輪16が取付けられ、前部両側に補助車輪15が取付けられた主フレーム14は、背面側に立設された一対のパイプ状の支柱12を有している。この支柱12の内周に当接して第1ローラ17が配置され、その支軸18は、支柱12の側壁に形成したガイド溝12aを通して外部に突出している。また、支柱12の外周には第2ローラ19が当接し、上記第1ローラ17及び第2ローラ19を介して、座板27が取付けられた昇降フレーム21が昇降可能に支持されている。ガスダンパ30、電動式リニアアクチュエータ等のリニアアクチュエータの一端を主フレーム14の下部に支持し、他端を昇降フレーム21に支持して取付けることにより、昇降フレーム21を昇降可能とする。

請求項（抜粋）：

背面側に立設された一対のパイプ状の支柱を含み、後部両側に車輪が取付けられ、前部両側に補助車輪が取付けられた主フレームと、前記支柱の内周に当接して配設され、前記支柱の側壁に軸方向に沿って形成されたガイド溝を通して、その支軸を突出させた第1ローラと、前記支柱の外周に当接して配設された第2ローラとを介して、前記支柱に昇降可能に取付けられた昇降フレームと、この昇降フレームに取付けられた座板と、前記主フレームの下部に一端を支持され、前記昇降フレームに他端を支持されたリニアアクチュエータとを備えていることを特徴とする座板昇降装置付車椅子。

IPC (2件)：

A61G 5/02 506 ,  A61G 5/00 509

FI (2件)：

A61G 5/02 506 ,  A61G 5/00 509