特許
J-GLOBAL ID:200903043141297909

車載用地図表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-055318
公開番号(公開出願番号):特開平5-088615
出願日: 1983年05月11日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 同一データの共通使用により地図表示に対する自由度を増すようにし、目的地と現在地の距離に応じた縮尺にて目的地と現在地を含む適切なる縮尺の地図表示を行い、目的地に近づくにつれて地図の拡大表示を行っていく。【構成】 車両の現在地と設定された目的地との間の距離に応じて表示すべき地図の縮尺を決定し、この縮尺及び現在地と目的地に基づき、現在地及び目的地を含んだ地図を表示させるための特定領域を絶対座標系において特定し、少なくともその特定領域内に含まれる複数の地図構成地点の地点座標を抽出し、さらにその抽出した各地点座標を表示座標系の表示座標に座標変換する。この座標変換された表示座標にて規定される表示座標系上の複数の表示地点間を、ルート毎に連結線表示して複数のルートを形成し、この複数のルートにより特定領域の地図、すなわち現在地及び目的地を含んだ地図を表示させる。
請求項(抜粋):
ルートを形成するための複数の構成地点間を連結線表示してルート表示を行い、そのルートの複数の組合せにより地図表示を行うようにした車載用地図表示装置であって、地図を表示する表示手段と、前記ルートを形成するための前記複数の構成地点の各々を、絶対座標系の点として規定する地点座標を記憶した記憶手段と、車両の現在地を検出する現在地検出手段と、目的地を設定する目的地設定手段と、前記現在地検出手段にて検出した現在地と前記目的地設定手段にて設定した目的地との間の距離に応じて表示すべき地図の縮尺を決定する縮尺決定手段と、この縮尺決定手段にて決定した縮尺、前記現在地検出手段にて検出した現在地及び前記目的地設定手段にて設定した目的地に基づき、前記現在地及び目的地を含んで前記表示手段に表示する地図に相当する、前記絶対座標系の中の特定領域を特定し、少なくともその特定領域内に含まれる複数の前記地図構成地点の地点座標を前記記憶手段から抽出し、前記表示手段に対して定めた表示座標系と前記特定領域との関係から、前記抽出した各地点座標を前記表示座標系の表示座標に座標変換し、この座標変換された表示座標にて規定される前記表示座標系上の複数の表示地点間を、前記ルート毎に前記表示手段に連結線表示して複数のルートを形成し、この複数のルートにより前記特定領域の地図を前記表示手段に表示させる地図表示制御手段とを備えた車載用地図表示装置。
IPC (4件):
G09B 29/10 ,  G01C 21/00 ,  G06F 15/40 530 ,  G08G 1/0969

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