特許
J-GLOBAL ID:200903043143373777

Fe基軟磁性金属ガラス合金

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外12名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-235277
公開番号(公開出願番号):特開平11-071647
出願日: 1997年08月29日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 室温で軟磁性を有し、従来の液体急冷法で得られるアモルファス合金薄帯よりも厚く、バルク状のものが容易に得られるFe基金属ガラス合金の提供。【解決手段】 ΔT<SB>x</SB>=T<SB>x</SB>-T<SB>g</SB>(ただしT<SB>x</SB>は結晶化開始温度、T<SB>g</SB>はガラス遷移温度を示す。)の式で表される過冷却液体の温度間隔ΔT<SB>x</SB>が35K以上であり、Feを主成分として含み、半金属元素としてPとSiを必ず含み、かつC、B、Geのうちの少なくとも1種以上を含み、周期律表IIIB族及びIVB族の金属元素のうちの少なくとも1種以上を含んでなり、原子%におけるSiとPの比率が0<Si/(Si+P)≦0.4を満たすことを特徴とするFe基軟磁性金属ガラス合金。
請求項(抜粋):
ΔT<SB>x</SB>=T<SB>x</SB>-T<SB>g</SB>(ただしT<SB>x</SB>は結晶化開始温度、T<SB>g</SB>はガラス遷移温度を示す。)の式で表される過冷却液体の温度間隔ΔT<SB>x</SB>が35K以上であり、Feを主成分として含み、半金属元素としてPとSiを必ず含み、かつC、B、Geのうちの少なくとも1種以上を含み、周期律表IIIB族及びIVB族の金属元素のうちの少なくとも1種以上を含んでなり、原子%におけるSiとPの比率が0<Si/(Si+P)≦0.4を満たすことを特徴とするFe基軟磁性金属ガラス合金。
IPC (3件):
C22C 38/00 303 ,  C22C 45/02 ,  H01F 1/153
FI (3件):
C22C 38/00 303 S ,  C22C 45/02 A ,  H01F 1/14 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • Fe系非晶質合金
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-062472   出願人:ユニチカ株式会社, 井上明久

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