特許
J-GLOBAL ID:200903043145190416

ドラム式洗濯・乾燥機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-002708
公開番号(公開出願番号):特開平9-173678
出願日: 1990年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 自然通風による除湿方式および直接の加熱方式を採用している点で洗濯物に対する乾燥効率が優れているとは言い難く、一般的に洗濯物の乾燥時間を長く必要としていた。【構成】 乾燥運転は、ドラム2を低速回転させながら循環風路から乾燥空気をドラム2内に循環させるとともに、ドラム起風Wも循環させて行われる。すなわち、送風ファン12の駆動により水槽13の吸込口25a,25bから送風ダクト8内へ吸い込まれた空気が除湿器4により除湿される。除湿された空気は乾燥空気となってドラム2へ還流し、ヒータ3により加熱された高温空気とドラム2内で混合される。ついで、混合された空気は洗濯物に含まれる水分を気化させて自身は低温・高温の状態となり、除湿器4へ送り込まれて除湿される。
請求項(抜粋):
外箱内に懸架された水槽と、この水槽内で水平軸の回りに回転可能に支持され、洗濯物の収容が可能なドラムとを備え、洗濯液を加温可能として洗濯し、ドラム内の空気を加熱・除湿することにより洗濯物の乾燥を行うドラム式洗濯・乾燥機において、ドラムの外部に設けられ、除湿器および送風機を含みかつ水槽および送風ダクトを介してドラムと閉ループ状に接続された除湿・送風手段と、水槽の内側下部に設けられ、洗濯および乾燥の制御工程に合わせて洗濯液を加温するとともにドラムと水槽との間の空気を加熱するヒータとを備え、ドラムと水槽との間の空気をドラムの回転により流動させながらヒータで加熱した後にドラム内へ導入して洗濯物を乾燥するとともに、除湿・送風手段を介してドラム内とドラム外との間で空気を循環させることにより除湿を行うことを特徴とするドラム式洗濯・乾燥機。
IPC (2件):
D06F 25/00 ,  D06F 58/02
FI (4件):
D06F 25/00 A ,  D06F 58/02 A ,  D06F 58/02 F ,  D06F 58/02 Q
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-045094
  • 特開昭52-064164
  • 特開平2-265591
全件表示

前のページに戻る