特許
J-GLOBAL ID:200903043145303385

ブレーキ液圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-337596
公開番号(公開出願番号):特開平5-147524
出願日: 1991年11月27日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】 ポンプの作動によりブレーキシリンダ圧を増減させ、簡単かつ安価なブレーキ液圧制御装置を提供する。【構成】 DCモータ64の非作動時にはギヤ60,62およびDCモータ64は空転し得る状態にあり、ブレーキペダル10の踏込み時にはマスタシリンダ12とフロントブレーキシリンダ28との間のブレーキ液の流れを許容する。アンチスキッド制御時にはまず、DCモータ64が正方向(時計方向)に回転させられ、フロントブレーキシリンダ28のブレーキ液がマスタシリンダ12に戻され、ブレーキシリンダ圧が減少させられる。車輪のスリップ率が回復し始めればDCモータ64への供給電流が減少させられて逆方向(反時計方向)に回転し、フロントブレーキシリンダ28にブレーキ液が供給されてブレーキシリンダ圧が増大させられる。この増減の繰り返しによりスリップ率が適正範囲に回復させられる。
請求項(抜粋):
電動モータと、その電動モータを少なくとも一方向に回転駆動し、あるいは非作動状態とするモータ制御手段と、ブレーキ液供給源とブレーキシリンダとを接続する液通路に設けられ、前記電動モータを駆動源とするポンプであって、前記電動モータが前記少なくとも一方向に回転駆動される場合に、ブレーキ液供給源のブレーキ液をブレーキシリンダに供給する第一作動状態と、ブレーキシリンダ内のブレーキ液をブレーキ液供給源に戻す第二作動状態との少なくとも一方の状態で作動する一方、電動モータの非作動時には、ブレーキ液供給源とブレーキシリンダとの間におけるブレーキ液の流れに追従して作動し、当該ポンプのブレーキ液供給源側ポートとブレーキシリンダ側ポートとの間におけるブレーキ液の流れを許容するポンプとを含むことを特徴とするブレーキ液圧制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/54 ,  B60T 15/36
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-078854

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