特許
J-GLOBAL ID:200903043145443969

分散プログラムデバッグ方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-139559
公開番号(公開出願番号):特開平5-334121
出願日: 1992年06月01日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 ブレークポイント設定などのユーザコマンドに複数プロセスにまたがった形式の論理式による指定を許し、かつ、条件式が成立する最小限の実行を行った地点を求めることを可能にする。【構成】 各プロセス2はプログラム3を内蔵し、これらの各プロセスに対して、その動作を制御するローカル制御部4がある。ユーザコマンド解析部9がユーザコマンドを受付ける前に一度プログラムを実行する。この時、プロセス間の通信履歴、プロセスの生成履歴を格納部6、10に格納する。ユーザコマンドの入力後、再度プログラムを実行する。その際、ユーザコマンド解析部9から駆動要求を受け取った駆動要求分解部11は、格納部10のプロセス生成履歴をもとに、プロセスが未生成の場合、自プロセスへの駆動要求と親プロセスへの駆動要求とに分解する。
請求項(抜粋):
複数のプロセスが各々プログラムを内蔵し、子プロセスの生成およびプロセス相互間での通信を行ないながら処理を進めていくシステムの分散プログラムについて、実行時の履歴を保持し、その履歴をもとに各プロセスの動作の再現を行ないながらデバッグを行なう分散プログラムデバッグ方式において、プロセス生成および通信の履歴情報をもとに、あるプロセスに対する駆動要求を他プロセスに対する駆動要求と当該プロセスに対する駆動要求に分解する手段を有することを特徴とする分散プログラムデバッグ方式。
IPC (2件):
G06F 11/28 315 ,  G06F 15/16 450

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