特許
J-GLOBAL ID:200903043146080010

内視鏡用処置具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-277421
公開番号(公開出願番号):特開平11-113916
出願日: 1997年10月09日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】本発明は1つの器具でありながら操作方式についての術者の好み等に応じて適合する操作方式を自由に選択可能な内視鏡用処置具を提供することを目的とする。【解決手段】本発明の内視鏡用処置具10の操作部12は操作部本体21とスライダ22を有し、その操作部本体はその後端にリング状の指掛け部37を設け、その操作部本体の中間部に握持部36を形成してなり、一方、スライダは指を掛ける指掛け部48,49、51を設けてなり、第1の操作方式では操作する手の親指を操作部本体の指掛け部に差し込んで掛けると共に、同じ手の親指以外の指を上記スライダの指掛け部に掛けて、操作部本体とスライダを相対的に移動させる操作を行い、一方、第2の操作方式では手で操作部本体の握持部を握ると共に、同じ手の親指をスライダの指掛け部に掛けて、操作部本体とスライダを相対的に移動させる操作を行う。
請求項(抜粋):
体腔内に挿入される、先端に処置部を有した挿入部と、上記挿入部の手元側に設けられ、上記処置部を操作する操作部とを具備した内視鏡用処置具において、上記操作部は相対的に移動し合う第1の操作体と第2の操作体を有し、第1の操作体はその後端に、操作する手の親指を差し込むリング状の第1の指掛け部を設け、中間部に操作する手で握る握持部を形成してなり、一方、第2の操作体は操作する手の親指以外の指を掛けて把持する第2の指掛け部と、操作する手の親指を掛ける第3の指掛け部を設けてなり、第1の操作方式では操作する手の親指を第1の操作体の第1の指掛け部内に差し込んで指を掛けると共に、同じ手の親指以外の指を上記第2の操作体の第2の指掛け部に掛けながら、第1の操作体と第2の操作体を相対的に移動させる操作を行い、第2の操作方式では操作する手で第1の操作体の握持部を握ると共に、同じ手の親指を第2の操作体の第3の指掛け部に掛けて、第1の操作体と第2の操作体を相対的に移動させる操作を行うようにしたことを特徴とする内視鏡用処置具。
IPC (2件):
A61B 17/22 310 ,  A61B 17/28 310
FI (2件):
A61B 17/22 310 ,  A61B 17/28 310
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る