特許
J-GLOBAL ID:200903043146140080

ポリアミンから塩形成により得られる生成物、並びに顔料用及びエキステンダー用の分散剤としてのその使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-210712
公開番号(公開出願番号):特開平11-114399
出願日: 1998年07月27日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 酸を用いてアミン官能性化合物から塩形成により得られる顔料用又はエキステンダー用の分散剤の提供。【解決手段】 塩に変換可能な3つのアミノ基が、変性後、まだ1分子当たりに存在することを条件として、少なくとも3つのアミノ基を含むポリアミンであり、脂肪族直鎖状ポリアミン及び/又は脂肪族分岐状ポリアミン及び/又は変性ポリアミンからなる群から選ばれる該ポリアミン又はそのようなポリアミンの混合物がアミン官能性化合物として使用され、一般式(HO)3-n PO(OR1 )n (n=1又は2)の燐酸エステル、一般式HOSO2 R2 のスルホン酸及び一般式HOSO3 R2 の酸性硫酸エステル(R1 及びR2 は、少なくとも5個の炭素原子を含むアルキル基等)からなる。
請求項(抜粋):
酸を用いてアミン官能性化合物から塩形成により得られる顔料用又はエキステンダー用の分散剤において、塩に変換可能な3つのアミノ基が、変性後、まだ1分子当たりに存在することを条件として、少なくとも3つのアミノ基を含むポリアミンであり、脂肪族直鎖状ポリアミン及び/又は脂肪族分岐状ポリアミン及び/又は変性ポリアミンからなる群から選ばれる該ポリアミン又はそのようなポリアミンの混合物がアミン官能性化合物として使用され、一般式(HO)3-n PO(OR1 )n (ここで、n=1又は2)で表される燐酸エステル、一般式HOSO2 R2 で表されるスルホン酸及び一般式HOSO3 R2 で表される酸性硫酸エステル(ここで、R1 及びR2 は、少なくとも5個の炭素原子を含むアルキル基、アリール基又はアラルキル基及び/又は数平均分子量が100-5000g/モルのオキシアルキル化アルコールの基及び/又は少なくとも1つのカルボン酸エステル基を含む基及び/又は数平均分子量が100-5000g/モルのウレタン基を示し、R1 及びR2 は、同じであっても異なっていてもよい)からなる群から選ばれる物質又はこのような物質の混合物が酸として用いられる、ことを特徴とする、酸を用いてアミン官能性化合物から塩形成により得られる顔料用又はエキステンダー用の分散剤。
IPC (4件):
B01F 17/16 ,  B01F 17/02 ,  B01F 17/12 ,  B01F 17/14
FI (4件):
B01F 17/16 ,  B01F 17/02 ,  B01F 17/12 ,  B01F 17/14
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭59-227988
  • 特開昭60-191023
  • 特開昭64-011194
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