特許
J-GLOBAL ID:200903043151886996

加熱式金属表面温度勾配検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-264036
公開番号(公開出願番号):特開平10-111185
出願日: 1996年10月04日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】金属被検査体について、その加熱後から冷却に至るまでの温度勾配を捉えることによって、金属被検査体内面の損傷位置及び大きさを特定する。【解決手段】本発明の検査装置は、シート型加熱器,薄板状磁性体及び熱感知塗料を層状に構成した装置本体と電力を供給する加熱用電源機器,通電用コード及び接続用の凸型ピンプラグを備えている。また、シート型加熱器は導線と電熱線を格子状に配線し、各接点で接続している。さらに、熱感知塗料の発色変化を記録できるモニター用カメラも装備できる。【効果】熱感知塗料が繰り返し使用可能であり、磁力により容易に被検査体に密着させられる。また、加熱部と熱感知部が一体で扱え、運搬・取り付けの時間及びスペースが低減でき、さらに、加熱部が被検査体に合わせて切断可能である。
請求項(抜粋):
温度センサーと、加熱具を備え、金属表面の温度勾配を利用した検査装置において、熱感知塗料を屈曲可能な薄板状の熱伝導体に直接塗布することで、熱感知塗料を繰り返し使用できることを特徴とする検査装置。

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