特許

J-GLOBAL ID：200903043154188157

固体撮像装置

発明者： 島 徹
出願人/特許権者： 株式会社ニコン
代理人 (1件)： 古谷 史旺 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-035765
公開番号（公開出願番号）：特開2000-236485
出願日： 1999年02月15日
公開日（公表日）： 2000年08月29日
要約：

【要約】【課題】 固体撮像装置の省電力化を達成する。【解決手段】 マトリックス配列された複数の受光部と、受光部ごとに設けられた増幅回路と、垂直読み出し線(2)と、増幅回路の画素出力を垂直読み出し線を介して順次に垂直転送する垂直転送回路(53)と、増幅回路へバイアス電流を供給するバイアス電流源(71,72)と、垂直読み出し線から出力される画素出力を水平転送する水平転送回路とを備えてなる固体撮像装置(50)に、電流可変回路(73)を設ける。この電流可変回路は、垂直転送速度の高低などの使用形態に応じてバイアス電流源の供給するバイアス電流の値を可変する。その結果、余分なバイアス電流を確実に制限することが可能となり、固体撮像装置を省電力化することができる。

請求項（抜粋）：

マトリックス状に配列され、入射光に応じた信号電荷を蓄積する複数の受光部と、前記受光部ごとに設けられ、前記信号電荷に応じた画素出力を生成する増幅回路と、前記受光部の垂直列ごとに設けられる垂直読み出し線と、前記増幅回路の画素出力を、前記垂直読み出し線を介して垂直転送する垂直転送回路と、前記垂直読み出し線ごとに設けられ、前記垂直読み出し線を介して前記増幅回路へバイアス電流を供給するバイアス電流源と、前記垂直読み出し線から出力される画素出力を水平転送する水平転送回路とを備えてなる固体撮像装置において、前記バイアス電流源の供給するバイアス電流の値を変更する電流可変回路を設けたことを特徴とする固体撮像装置。

IPC (2件)：

H04N 5/335 ,  H01L 27/146

FI (3件)：

H04N 5/335 Z ,  H04N 5/335 E ,  H01L 27/14 A

Fターム (17件)：

4M118AA04 ,  4M118AB01 ,  4M118BA14 ,  4M118CA02 ,  4M118DD09 ,  4M118DD10 ,  4M118DD12 ,  4M118FA06 ,  4M118FA08 ,  5C024AA01 ,  5C024CA00 ,  5C024FA01 ,  5C024GA01 ,  5C024HA10 ,  5C024HA18 ,  5C024JA04 ,  5C024JA32