特許
J-GLOBAL ID:200903043154554722

振動減衰システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-082194
公開番号(公開出願番号):特開2000-310275
出願日: 2000年03月23日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 簡単な且つコスト安の構造で、同時にトルク伝達の高い効率ないしは駆動源のわずかなエネルギー消費の場合にも運転状態に本質的に依存せずに適切な振動減衰を発生させ得る振動減衰システムを与える。【解決手段】 回転するサブアセンブリ(14、20、24)に、少なくとも一つの偏位質量体(78)を備え且つ当該少なくとも一つの偏位質量体に対応して偏位軌道(74)を備え当該偏位軌道に沿って偏位質量体(78)が運動し得る偏位質量体装置(38)が設けられており、前記少なくとも一つの偏位質量体(78)に対応配設された偏位軌道(74)が頂点領域(80)を有し且つ当該頂点領域から出発してそれぞれの偏位領域を有する、且つ前記頂点領域(80)が前記回転するサブアセンブリ(14、20、24)の回転軸心(A)からの前記偏位軌道(74)の最大の半径方向距離の領域である。
請求項(抜粋):
回転するサブアセンブリ(14、20、24)に対抗モーメントを及ぼすために制御装置(40)によって制御され得る電気機械(32)をもっている振動減衰システム、例えば動力車の駆動システムのための振動減衰システムにおいて、前記回転するサブアセンブリ(14、20、24)に、少なくとも一つの偏位質量体(78)を備え且つ当該少なくとも一つの偏位質量体に対応して偏位軌道(74)を備え当該偏位軌道に沿って偏位質量体(78)が運動し得る偏位質量体装置(38)が設けられており、前記少なくとも一つの偏位質量体(78)に対応配設された偏位軌道(74)が頂点領域(80)を有し且つ当該頂点領域から出発してそれぞれの偏位領域を有する、且つ前記頂点領域(80)が前記回転するサブアセンブリ(14、20、24)の回転軸心(A)からの前記偏位軌道(74)の最大の半径方向距離の領域であることを特徴とする振動減衰システム。
IPC (6件):
F16F 15/02 ,  F02B 77/08 ,  F16D 13/70 ,  F16F 15/18 ,  F16F 15/31 ,  H02K 7/18
FI (6件):
F16F 15/02 B ,  F02B 77/08 D ,  F16D 13/70 A ,  F16F 15/18 Z ,  F16F 15/31 C ,  H02K 7/18 B

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