特許
J-GLOBAL ID:200903043154578982

ホルダー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-206734
公開番号(公開出願番号):特開平9-030311
出願日: 1995年07月21日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】グリルの横フィンに対してクリップを取り付けたり取り外したりする際、その横フィンの上面や下面を強く擦ることのないようにして、保護シールを用いることなくホルダーの取付が行えるようにする。【解決手段】横フィンの上下方向から拘束する一対の係止片9,10の間に、拘束方向に沿う横フィン解放間隙13を設け、クリップ5を横フィン拘束位置に回転させたときに係止片9,10それぞれが上下方向から横フィンを拘束し、クリップ5を横フィン解放位置に回転させたときに前記横フィン解放間隙13と横フィンの長手方向とが揃うようにした。
請求項(抜粋):
ジュース缶などの容器や小形携帯機器などを受けるホルダー本体の背部に、自動車のエアコンディショナー吹き出しグリルの横フィンに掛け止めるクリップを備えているホルダーであって、前記クリップは、ホルダー本体前後方向を回転中心軸の方向としてホルダー本体の背部に軸回転可能に取り付けられた取付軸部と、前記横フィンを上下方向から拘束する上下一対の係止片とからなり、前記一対の係止片の内、上位の係止片は、取付軸部端部における回転中心軸の上方から拘束方向に直交する方向に沿って偏倚した位置を基部としてホルダー本体前後方向の後方に向けて延設され、下位の係止片は、取付軸部後部における回転中心軸の下方から拘束方向に直交する方向に沿って前記係止片側とは逆方向に偏倚した位置を基部としてホルダー本体前後方向の後方に延設されて、拘束方向と直交する方向における前記一対の係止片の間に、前記横フィンが出入り可能な寸法に設定された横フィン解放間隙が設けられていることを特徴とするホルダー。

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