特許
J-GLOBAL ID:200903043157296724

経時変化シミュレーション方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金山 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-238394
公開番号(公開出願番号):特開2004-078598
出願日: 2002年08月19日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】絵画等の原物の作成当時の状態もしくは将来の状態を表現することが可能な経時変化シミュレーション方法およびシステムを提供する。【解決手段】原物の作成に使用された素材データ、保存環境下における時間の経過による変化の状態を予め経時特性データベース4に記録しておく。画像入力手段1から原物を撮影した現存画像を入力すると共に、素材データ入力手段2から素材データ、環境データ入力手段9から環境データ、時系列データ入力手段3から時系列データをそれぞれ入力する。演算制御装置5は、入力されたデータに基づいて経時特性データベース4を参照し、現存画像の各画素の値を変化させて経時画像を作成する。作成された経時画像は、画像表示手段6、画像印刷手段7、画像データ出力手段8からそれぞれ出力される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
原物を撮影することにより得られた現存画像を入力する画像入力段階と、 前記原物の作成に用いられた種々の素材に関するデータを入力する素材データ入力段階と、 前記原物が保存されていた環境に関するデータを入力する環境データ入力段階と、 経時変化した画像の確認を希望する、原物の作成時から経時した時間を特定する時系列データを入力する時系列データ入力段階と、 時間の経過に伴う素材の変化の特性を記録した経時特性データベースを参照して、前記入力された素材データ、環境データ、及び時系列データに従って前記入力された現存画像の各画素の値を演算して変化させることにより前記入力された時点における経時画像を得る画像作成段階と、 前記画像作成段階により得られた経時画像を出力する画像出力段階と、 を有することを特徴とする経時変化シミュレーション方法。
IPC (3件):
G06F19/00 ,  G06F17/60 ,  G06T1/00
FI (3件):
G06F19/00 110 ,  G06F17/60 138 ,  G06T1/00 280
Fターム (5件):
5B057AA20 ,  5B057CA19 ,  5B057CH01 ,  5B057CH11 ,  5B057DA16
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
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