特許

J-GLOBAL ID：200903043158890077

フッ素系高分子の分子量測定法

発明者： 大橋 精一 ,  橋本 康博
出願人/特許権者： 旭化成株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-328544
公開番号（公開出願番号）：特開2006-162607
出願日： 2005年11月14日
公開日（公表日）： 2006年06月22日
要約：

【課題】イオン交換基を有するフッ素系高分子の分解を抑え、クロマトピークが1山で測定精度の高い分子量の測定法を提供することにある。【解決手段】イオン交換基を有するフッ素系高分子を溶解させることが可能な溶媒(特開2003-183467)を用いて、高分子の分解が起らない圧力と温度条件下で溶解させ、溶解度パラメーターが8≦δ<14の範囲にある溶媒を移動相に用いることにより、これまでの方法では達成できなかったクロマトピークが1山のSEC測定を可能とした。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

フッ素系高分子を含フッ素アルコールとアミド基を有する化合物またはアルキルスルホキシド化合物の混合溶媒に溶解させて、溶解度パラメーターδ(cal・cm-3)1/2が8≦δ<14の範囲にある溶媒を移動相として用いるサイズ排除クロマトグラフィー(SEC)を行うことを特徴とするフッ素系高分子の分子量測定法。

IPC (2件)：

G01N 30/88 ,  G01N 30/26

FI (3件)：

G01N30/88 P ,  G01N30/88 X ,  G01N30/26 A

引用特許：

出願人引用 (1件)

• スルホン酸基含有フルオロカーボン重合体溶解組成物及びその溶解方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-383148   出願人：旭化成株式会社